宝塚歌劇団を観劇するようになって5年が経ちました。
最近はとても当たり前に生活の中に宝塚歌劇が入り、朝のニュースは宝塚専門チャンネル「スカイステージ」で気持ちよく1日が始まり、定期的に観劇。
できるだけ全組、全公演、運よくチケットが取れた時は観劇するようになりました。
最近はコロナの影響でいいのか悪いのかチケットが取りやすいので、一つの公演を数回見れるようになりました。
さて、そんな日常になりましたが、初めて宝塚を観劇しに行った時は、驚いたことがたくさんありました。
今回は、ちょっと5年前に記憶を戻して、あの時驚いたことを書いてみたいと思います。
トイレの回転が異常に早い!
幕間休憩に劇場から外に出ると、特に女性ファンが多い宝塚ですから、女子トイレは長蛇の列です。
最初の頃は、その長蛇の列を見てトイレに行くことを躊躇していましたが、何も躊躇することはありません!
とにかくトイレの数が多いので、異常に早く列が進みます。
そのスピードに驚きます!!!特に本拠地宝塚大劇場は、スタスタと歩く感じですからご心配なく!
パンフレットが安い!!!
宝塚歌劇団の公演パンフレットがなんと1000円!
安いからといって決してクオリティが落ちるわけではなく、しっかりとした満足の内容になっています!
出演するジェンヌさん全員の顔写真はもちろん、劇中の歌の歌詞も。
そしてお稽古場風景など、普段のスターさんの舞台化粧ではないお顔も拝見することができます。
観劇のときはちょっと早めに劇場に行って、躊躇なくパンフレットを購入して客席でのんびりパンフレットを読み込むのが、また楽しみです。
公演中なのに、すでにその公演のBlue-rayが販売されている
これは、東京宝塚大劇場での公演に行った時です。
見に行った公演の「宝塚大劇場」での公演Blue-rayがすでに販売されています。
「は〜???これ、購入する人いるの???」なんて思ったのは、最初だけ。
今では、もう一度見たい!何度もみたい!って思った時は購入しますので、ちゃんとファンの真理を掴んでいらっしゃる!と思いますね。
意外と庶民的
なんだか敷居が高くて、最初の頃は「何を着ていこう・・・」って悩んでいましたが、今ではすっかり普段着で出かけるようになりました。
そんな感じのところです笑。
一人で観劇される女性の方も多いし、そんなに気張ってお洒落して出かけなくていい場所だったというところですね。
宝塚大劇場はフードコートっぽいところが劇場の中にあったりして、
そっか、もっと気楽に来ていい場所なんだと、驚きました。
劇場スタッフのホスピタリティがすごい!
最初に感じのは、私が人から譲ってもらったチケットを忘れてしまった時のスタッフの対応。素晴らしかった。
その後も、傘を忘れたり・・・(裏で干してくださっていた)
もう何度も劇場に足を運んでいますが、嫌な思いをしたことが一度たりともありません!
本当にいつも気持ちいい対応で素晴らしいです。
愛に溢れた空間だった
なんと言ってもこれが一番かな?
劇場スタッフにしても、舞台に立っているタカラジェンヌさん、スターさんの愛が溢れた空間を感じることができる!
これにつきますね。
いろいろなところで感謝の言葉を伝える人たち。
そんな愛をとても感じる空間だな〜!ということです。
だからこそ、何度も足を運びたくなる場所に、なってしまいました。
出待ち入り待ちのファン
今はコロナでこの風景を見ることができなくなって寂しいですが、いつも公演が終わったら、そのまましばらく楽屋口に行って、タカラジェンヌさんたちが出てくるのを待っていました。
ファンクラブの方達がきれいに並んで待っている光景。
最初は驚いたけれど、実際に遠目で見ていると、さっきまで舞台で濃いお化粧で立っていたタカラジェンヌさんが出てきて、お手紙を受け取ったりしている。
そんな光景を見ているのも好きになりました。
きっと疲れているだろうに、それでも一人一人のファンの顔を見てお手紙を受け取っているスターさんの姿。
早くあんな風に身近にタカラジェンヌさんを感じることができる日が戻ってきますように。