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華鳥礼良さんの歌唱力に驚いた!「Hoshino Music」からオススメ動画をご紹介

宝塚OG

華鳥礼良さんの歌唱力に驚いた!「Hoshino Music」からオススメ動画をご紹介

タカラジェンヌにもさまざまなタイプがいます。

歌が上手い人、ダンスが得意な人、芝居が光る人。

今回のテーマである華鳥礼良さんは、優れた歌唱力をお持ちのOGです。

初めて彼女の歌声を聴いたとき、あまりにも上手で度肝を抜かれましたね。

こんな逸材がどうして退団したのか、と不思議なほど。

正直なところ、華鳥礼良さん在団時はそれほど注目していなかったのです。

今さらになって自分の不勉強さを後悔しました。

というわけで、今回は華鳥礼良さんについて解説しましょう。

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華鳥礼良さんのプロフィール

2011年に入団した97期生の1人です。(→97期生一覧

愛称はほっしー、ほしの。

同期には首席入団者の留依蒔世さん、主席入学者の永久輝せあさんなどがいます。

ちなみに華鳥さんは次席入団。

実は成績上位者でした。

歌唱力に折り紙付きなのも納得ですね。

配属から退団まで組替えなしの、生粋の星組生でした。

初舞台を踏んだのも星組の『ノバ・ボサ・ノバ/めぐり逢いは再び』。

よほど縁があったのでしょう。

男役を志望するも身長が足りず、娘役の道を選びました。

調べてみると164㎝とのことだったので、確かに男役としては厳しいですね。

しかし、華鳥さんは娘役を選んで正解だったのでは?と思います。

華鳥さんが初めてエトワールに抜擢されたのは2016年。

北翔さんと妃海さんの退団公演『桜華に舞え~SAMURAI The FAINAL~/ロマンス!!』でした。

その後も3度にわたりエトワールを務めます。

歌唱力がなければ選ばれない大役なので、確かな実力がある証拠ですね。

2019年3月に退団。

最後の作品は『霧深きエルベのほとり』でした。

ショーの『ESTRELLAS』ではソロで歌う場面があり、この時に初めて歌が上手だと思った記憶があります。

退団後は舞台出演、歌手活動、ボイストレーニング講師をなさっているとのこと。

YouTubeチャンネル「Hoshino Music」

華鳥さんが運営しているYouTubeチャンネルを知ったきっかけは、別記事のリサーチでした。

本当に偶然だったのですが、花總まりさんの情報を調べている最中に件のチャンネルを発見。

始めは雪組のOGである星乃あんりさんのチャンネルかと思いました。

チャンネル名の「Hoshino」は華鳥さんの本名からきているようですね。

余談ですが、ネット上に同じような勘違いをしている人がいました。

華鳥さんの魅力は、歌唱力だけにとどまりません。

お芝居で培った巧みな表現力。

歌っている本人になりきる憑依力。

これらが相まって、また観たいと思わせる動画を作り上げています。

歌に的確な感情を乗せ、作品の世界を再現する能力はすばらしいですね。

そして衣装やメイクも世界観と絶妙にマッチ。

ここからはいよいよオススメ動画を紹介しましょう。

【宝塚の作品】

まずは華鳥さんの古巣、宝塚歌劇団から。

・愛と死の輪舞

・私だけに

いずれも『エリザベート』を代表する名曲。

トートとシシィを一人二役で歌いあげます。

彼らが頭の中で勝手に踊り出しそうなくらい、みごとな再現度でした。

・ひとかけらの勇気

星組となじみ深い『スカーレット・ピンパーネル』から。

宝塚での初演は2008年、安蘭けいさんが主演でした。懐かしいですね。

そして、紅ゆずるさんが最初にして最後の新人公演主演に抜擢された作品でもあります。

落ち込んだとき、悩んだときに背中を押してくれる一曲。

・Home

2018年に雪組で再演された名作からランクインしました。

エリックとクリスティーヌの掛け合いが聴きどころ。

華鳥さんは一人二役をこなしています。

【ディズニー作品】

宝塚とディズニーは極めて相性が良いです。

タカラジェンヌの中にもファンが多いようで、夢の国に出没するとのこと。

・Part of your world

『リトルマーメイド』でヒロインのアリエルが歌うナンバー。

ところどころミュージカル調で歌いにくいですが、宝塚OGにかかればお手の物。

・Let it go

言わずと知れた『アナと雪の女王』を象徴する曲。

相当な難易度ですが、高音から低音までさらりと歌いこなします。

【ミュージカル作品】

宝塚と相通じる部分が多いミュージカル。

まだそれほど動画数は多くないながらも、やはりアップされていました。

・ダンスはやめられない

帝国劇場公演『モーツァルト』から、コンスタンツェのナンバーを挙げてみました。

つい先日、別バージョンのコンスタンツェを観てきたばかりなので気になった次第。

帝国劇場版は観劇した経験がありませんが、機会があれば生で聴いてみたいですね。

まとめ

今回は華鳥礼良さんについて語りました。

歌が上手い人は、それだけで尊敬に値します。私には絶対にマネできません。

持って生まれた才能+ご本人の努力の賜物ですね。

できればもっと長く宝塚にいてほしかった。もっと早く彼女の魅力を知るべきだった。

後悔先に立たずとは、まさにこのことです。

それではそろそろ〆ましょう。

ヅカファンの皆さま、ごきげんよう!