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真風涼帆と潤花の退団について思うこと

宝塚歌劇についての雑記

宝塚ファンの皆さん、こんにちは。

先月29日に宙組トップスター真風涼帆と潤花が退団記者会見を行いました。

一部のファンからは、ゆりかさん(真風涼帆)いつ退団するの?と、まかじゅんコンビ(真風涼帆&潤花)が大好きなファンの一人としては、心えぐられるような内容がインターネット上で繰り広げられていました。

そこで今日は、潤花の娘役トップ就任から、退団発表までの筆者の見解を書きたいと思います。

※ここからは個人的な見解を書きますので、不快に思われる方はご遠慮ください。

※一部ネタバレも含みますのでご注意ください。

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潤花トップ娘役お披露目公演トークー真風涼帆と芹香斗亜の反応―

2021年6月の宝塚大劇場公演『『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』潤花のお披露目大劇場公演の時に、3人でトークする番組がありました。

そこで開口一番にキキちゃん(芹香斗亜)が、ゆりかさん(真風涼帆)とかのちゃん(潤花)に、“大劇場お披露目公演おめでとうございます”と、親戚の集まりで“どうもお久しぶりです”と話している叔父さんのように話していました。

それをゆりかさんが、足を開いた上に手を組んで両腕を乗せながら、キキちゃんの顔を黙ってじっと見ていたのが印象的でした。

その時、かのちゃんは気まずさを感じていたのか、苦笑いしていたように見えました。

更に『Never Say Goodbye』のキキちゃんのカフェブレイク出演時、トップスターに一言の場面で、ピースしながら“イエイイエイ”と言っただけで、何もコメントしなかったことに私は違和感を覚えました。

まるでゆりかさんの退団公演でなかったことで、トップにまたなれず、自暴自棄のような振る舞いに見え、キキちゃんのヒール役や男らしい役が好きだっただけに、残念な気持ちになりました。

真風涼帆の退団会見での発言

2022年9月29日の退団会見で、ゆりかさん(真風涼帆)の退団時期について、本当は2022年で退団しようとしていたが、コロナの影響で2023年の退団になったと話していました。

それはまるでキキちゃん(芹香斗亜)に今まで伝えられなかったことを、その会見の場を借りて話しているかのようでした。

ゆりかさんが宙組生に伝えたのが、宝塚大劇場公演の『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』『Capricciosa(カプリチョーザ)!!-心のままに-』の時とおっしゃっていたので、キキちゃんもこの時期に知ったと思われます。

もし私の見解が合っているようでしたら、ゆりかさんのトップとしての孤独、周りへの配慮は、大変なものだったと推測されます。

添い遂げ退団を決めていた潤花の真風涼帆への思い

ゆりかさん(真風涼帆)の退団会見が行われた同じ日、かのちゃん(潤花)の退団会見も行われました。

真っ白いドレス姿に、ゆりかさんから誕生日に貰ったというピアスを付けてこの会見現れました。

“自分の居場所を作ってくれた”というゆりかさんと、共に退団しようと決めたのは、2021年の『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』だったそうです。

もしかすると、かのちゃんは尊敬する元雪組トップ娘役の真彩希帆さん(前雪組トップスター望海風斗さんと添い遂げ退団されています)の存在も大きかったのか、早すぎる退団ではないかと聞かれても、年数は関係ないと言っており、ゆりかさんに退団することを告げられた時“ご一緒に卒業させてください”即答したそうです。

それでも筆者は、現在東京宝塚公演中の第二幕『Capricciosa(カプリチョーザ)!!』第17場で、ゆりかさんに背中を押されて、キキちゃん(芹香斗亜)の元へ送られるシーンがあったので、かのちゃんは残ると思っていました。

しかし、このかのちゃんの会見を聞いていると、この現実を受け入れざる得ない気持ちになりました。

それでも退団公演『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~』が楽しみ!!

来年2人の退団公演は、小池修一郎先生が脚本・演出を手掛ける『カジノ・ロワイヤル~我が名はボンド~』です。

もちろんゆりかさん(真風涼帆)は、あの有名『007』のジェームズ・ボンドを演じます。

恐らくおかのちゃんも“ボンドガール”的な立ち位置の配役発表があると思うので、アダルトな雰囲気たっぷりの“まかじゅん”コンビには、ぴったりの一本物退団公演になりそうですね!

退団公演は、いつも切なく悲しい気持ちになりますが、最後まで素敵な舞台を私達ファンに届けてくれることでしょう!!