こんにちは。
2022年10月、花組は全国ツアー組とバウホール組にわかれての公演真っ只中です。
どちらも最後まで走り抜けれることを祈らずにいられません。
前作同様にショーグルーヴは、「Fashionable Empire」です。
また今回もイケ散らかしている水美舞斗の魅力に釣られる人数爆増でしょうね。
今回は、そんなバッチバチの花男水美舞斗さんについて、
あくまでも個人的な考えを述べていきます。
ダンスの花組を牽引する水美舞斗
「巡礼の年」で正式に2番手羽根を背負った水美舞斗さん。
大階段を降りてきた瞬間、号泣したファンはどのくらいいたでしょう。
水美舞斗さんは、現在花組トップスター柚香光さんと同期の95期。
この「れいまい」コンビは、本当にダンスの花組に相応しいお二人です。
特に前回に引き続き今回もショーグルーヴで、これが花男水美舞斗だ!と言わんばかりにイケ散らかして、踊りまくっています。
どこまで体力あるの?と思うくらい、踊りまくって、女を吊りまくっています。
今の花組に無くてはいけない存在が、水美舞斗さんです。
退団フラグが立ったのか?
好きなジェンヌさんが退団するなんて、考えるだけで泣けてきます。
なぜ、水美さんに退団フラグが立ったと感じるのかは、2023年2月13日付で星組から綺城ひか里さんが花組に戻ってくることが発表されたからです。
現在の3番手である永久輝せあさんと同期の97期。
現在のトップスターである柚香さんを支える同期の水美さんのように、同期支えなる立ち位置ではないかと考えます。
永久輝さんは、春野寿美礼さんや明日海りおさんが担ってきたVISAガールの5代目です。
VISAガールは、次期トップスターが確約されているようなものです。
しかし、現在の花組正2番手には水美舞斗さんがいます。
前作と今作で、トップスター並みに出ずっぱりで踊りまくっている水美さんをみていると、「退団決めているからこれでもかというくらいに、お客様は水美舞斗をみておいてください」と言われているように感じたのは、私だけでしょうか?
さらに、「巡礼の年」のカフェブレイクで忘れられない一言は?と聞かれた水美さんは、「稲葉先生から言われた、背中で魅せれるようになったね」と答えています。
宝塚男役の美学は「背中」と言われているので、それを極めたとして充実期に入ったのではないか?と考えてしまいました。
永久輝さんは長身でビジュアルも美しく、歌もお芝居もお上手です。
しかし、永久輝さんには、水美さんの花男としての色気や人気をまだ追い越すにはまだ早いと、個人的に思うんです。トップスターになるべく人なのでしょうけど、2番手を経験しないままトップスターに昇格するにはあまりにも過酷なのではないでしょうか?
そうじゃないという方もいらっしゃると思いますが、あくまでも個人的な意見として受け止めてください。決して永久輝さんを否定しているわけではありません。
タカラジェンヌである以上、いつかは退団されることになるのですが、水美さんの退団は「まだ、今じゃない」と思います。
トップスター水美舞斗が誕生して、永久輝せあ2番手スターの花組で花男の魅力が上がったのを見届けてから、水美さんから永久輝さんにトップ移行することを願う次第です。
劇団さんに願うこと
最近の花組さんで気になっているのは、2番手さんがトップスターになる前に退団してしまったことです。
他の組でも同様にトップスターにならずして退団された2番手さんはいます。
元雪組の彩吹真央さん、元月組の美弥るりかさん、元星組の愛月ひかるさんなど。
花組の場合は、2021年7月4日、花組のアニキ「瀬戸かずや」さんが退団しました。
青色の2番手羽根を背負った瀬戸さんは、キラキラと輝いていたのを覚えています。
2番手羽根を背負った2番手スターさんが、必ずしも次期トップスターになるとは限らないのかもしれないですが、やっぱり2番手スターさんが次期トップスターになれるように、宝塚歌劇団にお願いしたいです。
現トップスターである柚香さんを支える2番手スターの水美さんの姿や、れいまいコンビでの姿をもっとみたい、でもトップスターになった水美さんもみたい!
叶うなら、今の柚香、水美、永久輝のスリートップをずっとみていたいです。
まだまだ水美さんのイケ散らかす姿と、水美舞斗の魅力に落ちる人が爆増する姿を観ていたいと思っているファンは多いです。
そして何より、ファンが待ち望んだ2番手羽根を背負ったからには、真ん中で輝く花組トップスター水美舞斗の姿を願わずにはいられないんです。
水美さんがもし退団するなら、柚香さんとの添い遂げ退団になるのでは?と考えてしまいます。でも、それでは花組は2人連続の2番手退団になってしまいますよね?
やっぱり劇団には花組2番手スターが連続退団になるようなことは避けて欲しいと強く願わずにはいられません。
とはいえ、あくまでも個人的な意見であって、先のことが決まったわけではありません。
いかなる状況になろうとも、宝塚を大好きな気持ちは変わりません。
全ての公演が、無事に千秋楽をむかえて笑顔で幕が降りることを願っています。