宝塚歌劇団による、ファンアートのSNSへの投稿禁止は大きな話題になり、テレビニュースにも取り上げられました。
「こうしたらクリアできるのでは?」という提言が、SNSでしばらく散見されましたが、そこは劇団愛が強い宝塚ファンです。
タイムラインに流れてくるファンアートはすっかり消えてしまい、宝塚ファンの従順さを実感しています。
宝塚は来る2024年、劇団創設110周年、雪組創設100周年、ベルばら初演から50年と、トリプル記念イヤーを迎えます。
劇団創設100周年の時もお祭り騒ぎで、この前後からぐっとチケットが取りにくくなりました。
そう、記念イヤーは新規ファン獲得のチャンスなのです。
それなのに今、SNSに縛りをかけてどうするのだろうと、強い疑問を抱きます。
様々な企業がこぞって公式アカウントを持ち、SNSによる情報発信に力を注ぐ時代です。
宝塚が、ファンという強力な宣伝部隊に規制をかけるのは時代錯誤という気がします。
SNSへのファンアートを禁止している企業は、宝塚だけではありません。