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雪組「ベルばら」配役予想で期待が高まる

各組の2024年公演ラインアップが、2023年7月10日に宝塚歌劇公式ホームページで発表されました。

ついに、ついに、待っていたベルばらが、再演されることになりました。

ベルばらの再演は、なんと9年ぶりだと知っていましたか?

そして、きっと110周年こそは来るだろうと思っていたベルばらを公演するのは、雪組さんでしたね!

ベルばらには、「〇〇編」と言われるいくつかの演目に分かれているのですが、今回は「フェルゼン編」です。

雪組トップ、彩風咲奈さん扮するフェルゼンと、夢白あやさん扮するマリーアントワネットを想像するだけで、ワクワクしますよね。

今回は、9年ぶりに再演されるベルばらと、雪組での配役を個人的に想像してみようと思います。

一緒に、想像してワクワクしてもらえると嬉しいです。

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彩風咲奈フェルゼン

173cm、長い手足に抜群のスタイルを誇る、雪組トップスターの彩風咲奈さん(さきちゃん)が扮するフェルゼンを想像してみてください。

フェルゼンがスウェーデンへ帰国するため、国王とマリーアントワネットに別れを告げるときの「緑色の軍服」を、さきちゃんはバチっと着こなしてくれるでしょう。

緑といえば、雪組の組カラーですし、さきちゃんの長い手足に金髪で緑色の軍服は、とても素敵な姿であると容易に想像できますよね。

実際には、2013年のベルばら新人公演でさきちゃんはフェルゼンを演じていたので、緑の軍服姿は見ているのですが今の方が男役の色気たっぷりだと思いませんか?

当時の画像や映像をいろいろ振り返ってみたのですが、新人公演ということもあり今と比べるとまだなんとなく「若いフェルゼン」という印象でした。

しかし、その新人公演から9年を経て、現在は雪組トップスターであるさきちゃんのフェルゼンは、きっと凛々しく気品のある哀愁さえ漂う素敵なフェルゼンになっているでしょう。

⚫︎夢白あやマリーアントワネット

華奢で、大人っぽい顔立ちの夢白あやさん(あやちゃん)のマリーアントワネットは、もう絶対に美そのものです!

マリーアントワネットの真っ赤なドレスは、あやちゃんの美貌を増幅させてくれるでしょう。

個人的には、フェルゼンとマリーアントワネット編で、少女時代のマリーアントワネットも演じて欲しいとおもったりします。

パリに嫁いでくるときの、馬車に乗って歌う姿を想像すると可愛くてしかたないですし、そのまま王妃へと変わっていく姿を想像するのも、なんだかワクワクしてきます。

豪華なドレスに身を包んだマリーアントワネットから、投獄されて白髪になったマリーアントワネットがフェルゼンと最後の別れをするときまで、あやちゃんの美貌と演技力を堪能させてもらいたいですね。

⚫︎オスカルとアンドレを演じるのは?

男装の麗人「オスカル」を演じるのは、雪組2番手の朝美絢さん(あーさ)しか考えられません‼︎

ブロンドで白軍服、凛とした姿の衛兵隊隊長オスカルを想像してみると、あーさの目力も加わって、きっと素敵なオスカルが誕生するでしょう。

そして「アンドレ」は、雪組3番手の和希そらさん(そらくん)ですよね。

あぁ、雪組さんは番手がはっきりしているので、配役の想像が容易ですよね~。

でも、ちょっと待ってください!なんだか物足りなくないですか?

歴代のベルばらでは、オスカルとアンドレを「役替わり」で演じてきたことがあるので、今回ももしかしたら、ありえるんじゃないでしょうか?

個人的には、専科から水美舞斗さん(みなみちゃん)と、瀬央ゆりあさん(せおっち)の95期コンビが、雪組さんにお邪魔してオスカルかアンドレを演じるなんてサプライズがあるのではないかと想像しています。

劇団さん、サプライズ待っています!!

フェルゼン編だけなの?

まず最初に、「今回はフェルゼン編」ということなのですが、「◯◯編」という違う演目が存在しているのはご存じですか?

・フェルゼン編

・フェルゼンとマリーアントワネット編

・オスカル編

・オスカルとアンドレ編

どの作品でも、オスカルとアンドレが戦死するバスティーユの戦いの場面があるので、これぞ宝塚のベルばら!と感じますよね。

その反面、マリーアントワネットの断頭台の場面は、オスカル編やオスカルとアンドレ編にはありません。

それぞれの楽しみ方があるのですが、今回はどちらも楽しめるフェルゼン編です。

でも、110周年という記念すべき公演のときに、フェルゼン編だけだとは思えないのですが、同じ気持ちを抱えている方はいませんか?

もしかすると、「外伝」なるものが追加公演されたりしませんかね。。。

110周年記念のベルばらに期待すること

なにはともあれ、豪華なベルサイユのばらの世界を、思いっきり堪能させてもらいたいという気持ちで溢れています。

2013年のフェルゼン編を見返して思ったのは、緞帳前での演技の時間が多く、マリーアントワネットの登場シーンが少なかったこと。

せっかくのベルばら、トップ娘役さんをしっかり前に出してくること、世界観を出すために背景がしっかりある場所での演技を、どうかお願いします。

まとめ

9年ぶりに再演される、雪組でのベルサイユのばらは、楽しみで仕方がありません。

さきちゃんとあやちゃんのフェルゼンとマリーアントワネット、あーさのオスカルとそらくんのアンドレが、楽しみです。

あ、縣千さん(あがちん)を忘れていた!

彼はきっと、シティーハンターのときの海坊主のようなワイルドな「アラン」を演じてくれると予想しています。

早く配役の案内がでないか、ワクワクしながら待ちたいと思います。

ここまで私の予想に付き合ってくれて、ありがとうございました。

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