宝塚音楽学校の受験シーズンになりました。
3月17日(日)から宝塚、東京で一次試験が始まり、
最終合格発表は3月27日(水)に宝塚音楽学校で発表されます。
ここ数年、コロナ禍になり108期生さんから111期生さんまで4期に渡り、ウェブ上での合格発表となってしまいました。
今年こそは、あの合格発表がニュースで流れるのを楽しみにしていますが、このご時世、どうなるんでしょうかね。
です。
合格発表の手法については、まだ公式からの情報はありませんが、慎重な検討がされていると思われます。
さて、今年の受験者数は過去最低だった去年の612人を下回り、過去最低を更新したことがニュースで発表されていました。
具体的な数字はまだ公表されていませんが、この傾向は予見されていた問題です。
なんだか、とてもつらいところです。
宝塚音楽学校の倍率は今までとても高く、入るのが難しいと言われている学校です。
限られた席を勝ち取った彼女たちは、合格されたその瞬間から自己の能力と可能性を信じる強い理由を手に入れます。
この自信は、彼女たちが直面する今後の挑戦への対処法となり、困難を乗り越える原動力となります。
それが、変わっていってしまう可能性がある。
この状況は、宝塚音楽学校にとっての「難関」というブランドイメージに影響を与えかねない重要な転換点になり得るのです。