宝塚音楽学校の不文律のニュースがでました。そしてその後色々な方がコメントをされています
今回は宝塚沿線に住み阪急電車を日常的に利用している私が感じた宝塚音楽学校生について書いてみようと思います。
阪急電車の中の宝塚音楽学校生
阪急電車に乗ると時々、音楽学校生によく出会います。
阪急電車にお辞儀している姿は、見たことありません。
(規則があった、なかったというより、たまたまだと思います。)
宝塚音楽学校の制服姿は、こちら地元では、もちろん誰もがわかリますので、音楽学校生だということはすぐにわかります。
し阪急沿線に住む私達には、日常ですので、出会っても特別ジロジロ見たり、びっくりすることもありませんが、宝塚ファンの私は、なんとなく「ラッキー♡」な気分にさせてくれます。
そして、電車の中ではいつも姿勢良く立っています。
宝塚音楽学校生の方は常に本当に立ち姿が綺麗でそれだけで視線が向いてしまいます。
生徒お一人の時は、もちろん黙っています。
しかし、音楽学校生同士、グループでいらっしゃる時は、軽くおしゃべりもしています。そんな時は、本当にニコニコしていて、キラキラしています。キラキラが漏れちゃっています。
宝塚音楽学校の厳しさは、有名ですが、そんなキラキラが漏れちゃっている姿を見かけると、厳しい中でも、生徒ご本人たちが「大きな夢と希望と自信と自覚」の中で生きていることがよくわかります。
実際にこの目で間近で拝見すると、この「大きな夢と希望と自信と自覚」のエネルギーは、電車の中でも、漏れちゃっていますからね。
そんな姿を見かける阪急沿線に住んでいる住人はきっとニュースに書かれていることについて、なんの心配もしていないのでは???
実際に間近で拝見すると、明るい笑顔がいっぱいでキラキラが漏れちゃっていますから。
宝塚音楽学校だけでなく、どんな学校、団体、コミュニティ、企業でも、大勢の人が関わる中では、規則が変わったり、問題が起きたりすることは多かれ少なかられあるでしょう。
それが、なぜか、その一部の事象で、「宝塚音楽学校」の全てのように書かれていることは、まあ、それだけ「宝塚歌劇団」が全国で注目されているということなのでしょうね。
阪急沿線で宝塚音楽学校生のショーを見た!
2019年11月30日になんと宝塚音楽学校生が外部でコンサートをするというめずらしい公演がありました。
阪急宝塚本線沿線の庄内駅にある大阪音楽大学のザ・カレッジ・オペラハウスというところで行われました。
関西学院グリークラブ
宝塚音楽学校本科生(106期生)
大阪音楽大学合唱団
大阪音楽大学管弦楽団
という素晴らしいコラボのコンサートでした。
音楽学校の文化祭もチケット難で、一度も見たことがなかった私は、「これは!!!」ということで、すぐに申し込みました。
たった2000円でしかも簡単に取れたので、今思うと本当に貴重な機会だったし、ラッキーだったかも!
宝塚音楽学校生は5曲ほど、合唱とダンスと、そしてなんと歌の途中で客席降りもあり、もうすっかり宝塚歌劇団のショーを見たような興奮と満足感で帰ってきたのを覚えています。懐かしいな〜!
音楽学校生でもこれだけの合唱とダンスとキラキラオーラがあるのか!!!!という衝撃的な驚きがありました。
関西学院グリークラブや大阪音楽大学合唱団という関西では歴史のある有名な大学合唱団と並んでも決して劣らぬ合唱は本当に素晴らしかったですし、本当に楽しそうに生き生きしていました。
厳しさだけの学校ではない!ということは、もう一目瞭然でわかりました。
厳しさは「自衛隊?」「北朝鮮?」並み?
厳しさでいうとよく比較される「自衛隊」や「北朝鮮」があります。
(これも変な話ですよね)。
絶対的な違いは、どんなに厳しくても、本人達がそれをわかって、強く希望して、そしてたゆまぬ努力をして入ったことではないでしょうか?
そして、その厳しさの先に、こうなりたい!という強い「夢と希望」があるということだと思うのですね。
そりゃ、中には、「こんなはずでは・・・」と思い辞められる方もいると思うけど、それは、どこの世界でもあることよね。
とにかく、私が言いたいのは、私が出会う音楽学校生は、規則に縛られ、疲弊した姿は一度も見たことがないということ。
ちょっとでも笑って会話しているとその「大きな夢と希望と自信と自覚」のキラキラオーラが電車の中でも漏れ出しちゃう生徒たちだということさ。