さて、だいぶ時間が経ってしまいましたが、今回は雪組公演「ベルサイユのばら」の新人公演キャストについて書いてみようと思います。
新人公演主演・蒼波黎也さんが104期から2人目
今回は104期の蒼波黎也さんが新人公演でフェルゼン役に抜擢されました。
新人公演初主演おめでとうございます！104期最後の、彼がギリギリでこの大役を掴んだことは、本当に素晴らしいことです。
過去2作の新人公演では、目立つ役ではないものの、諏訪さきさんの役に抜擢されていた蒼波さん。その成長を見守ってきたファンにとって、今回の抜擢は感慨深いものでした。104期の中で天城れいんさんが急成長する一方で、もう一人のスターが誕生するのは非常に喜ばしいことです。
宝塚歌劇団が大切にしている『ベルサイユのばら』のフェルゼン役を演じることは、非常に大きな意味を持ちます。多くのファンが華世京さんの抜擢を予想していたかもしれませんが、研5ということもあり、今回は見送られたのでしょう。しかし、蒼波さんがフェルゼン役を演じることで、彼の才能がさらに開花することを期待しています。
新人公演主演を務めることで、舞台上での存在感が増し、実力も発揮できる場が増えます。よっしーくんがトップ候補になるのか、路線スターとして支える役割になるのかはまだ分かりませんが、この経験は彼にとって非常に大きなものとなるでしょう。新人公演のライブ配信が本当に楽しみです！
白綺華さんが新人公演初ヒロインに抜擢！107期から3人目
次に注目すべきニュースは、107期の白綺華さんがマリー・アントワネット役に抜擢されたことです。
これは本当に嬉しいニュースです！
彼女がいつかヒロインに抜擢されることをずっと願っていました。
これまでの新人公演でも、野々花ひまりさんや音彩唯さんの役に抜擢され、一歩ずつ成長してきた彼女の努力が実を結んだ瞬間です。
歌の上手な彼女がアントワネット役を演じることで、どんな素敵な舞台になるのか期待が膨らみます。
107期は、七彩はづきさんや藍羽ひよりさんがトップ娘役に向けて大きく躍進していますが、しらきちゃんも負けずに大きなチャンスを掴んだと言えるでしょう。
これからどんな
どんなカップリングになるのか、高身長でカッコいい蒼波黎也さんのフェルゼンと、歌が上手で品のある白綺華さんのアントワネットの組み合わせが楽しみでなりません。
2番手オスカル役は紀城ゆりやさん、華世京さんはアンドレ役に
2番手のオスカル役には105期の紀城ゆりやさんが抜擢されました。
最初は少し驚きましたが、宝塚の男役は女性ですから、演技力でどんな役にも挑戦できるはずです。
アンドレ役には華世京さんが選ばれました。
個人的には逆のイメージがありましたが、これも新しい挑戦として面白いと思います。
華世京さんにとってアンドレ役は、男らしさと包容力が必要な役です。
彼がこの役を通じてどのように成長するのか、非常に楽しみです。そして、紀城ゆりやさんもオスカルという大役を演じることで、更なるモチベーションを持って挑んでくれるでしょう。
雪組の次世代を担うスターたちがどんな舞台を見せてくれるのか、期待が高まります。
雪組の未来に期待
最後に、新人公演で路線スターに抜擢された下級生たちもチェックしておきましょう。
ジェローデル役に律希奏さん、アンドレ役に華世京さん、ベルナール役には苑利香輝さんなど、将来が期待されるスターたちが揃っています。
特に娘役では、ジャンヌ役に瑞季せれなさんが選ばれました。本役の音彩唯さんが強烈な印象を残していますので、ここも個人的に楽しみ。
雪組は『ベルサイユのばら』の公演後、新トップスターの朝美絢さんが就任し、新しい体制となります。
下級生たちも活性化され、これからの雪組がどんな進化を遂げるのか、目が離せません。
本公演がどのような脚本になるのか、ジャンヌ復活やフェルゼン編の新しい展開に期待しています。
夢の世界を彷彿とさせる宝塚の舞台、これからも応援していきます。
新しい才能がどんどん輝く舞台を見せてくれることを願っています。
