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111期生の初舞台観劇レポート ~未来へのバトン、響き渡るタップの鼓動~

注目のタカラジェンヌ

ついに観てきました!宝塚歌劇団111期生の初舞台、星組公演『阿修羅城の瞳』『エスペラント!』。

宝塚大劇場での華やかなデビュー、そして礼真琴さんの退団公演という特別なステージ。

心が震えるような素晴らしい時間でした。

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異例のタップダンスで彩られたラインダン

まず驚いたのは、初舞台生恒例のラインダンスがタップダンスだったこと!

しかも、全員が揃って響かせるタップの音。

39人の息の合ったリズムが、まるでひとつの楽器のように大劇場に響き渡りました。

白を基調とした衣装も素敵で、まるで花が咲き誇るような演出。

4分40秒という長さの中で、一瞬も乱れることなく、一糸乱れぬステップ…。稽古での苦労が伝わるような、見事なパフォーマンスでした。

X(旧Twitter)でも「111期のラインダンス、ほんっっとうに素敵でした!カッコよくて揃っててリズムが心地よく幸せで…お衣装も可愛くて…サイコーでした」という声が溢れていましたよね。

みんな同じ感動を共有してたんだなぁと嬉しくなりました。

礼真琴さんとの共演…未来へのバトン

そして…!最大の見どころ、礼真琴さんと111期主席の千隼悠さんの共演シーン。

礼さんが優雅にソロのタップを踏み、千隼さんの手を取り、ステージ中央へと導くシーン…。

宝塚の歴史と未来を象徴するような光景でした。

95期生の礼さんから111期生への継承…。こんなにも美しい形で引き継がれるものなんですね。
Xでも「真っ白衣装で出てきた礼さんのソロ踊りが95期初舞台の曲で…そのまま111期のロケットに繋がって…継承だ…なんて美しい形なんだろう…涙止まんなくなっちゃった」と。

千隼悠さんへの期待感

そして初舞台生の中でも特に注目を集めたのが首席入団の千隼悠さん

礼さんと手をつないで踊る姿はまさに未来のスターそのもの!

初舞台で礼真琴さんと一緒にタップダンス踏みましたとか一生自慢できるやつだ

去りゆく星と輝き始めた星

礼真琴さんの最後の公演と111期生の初舞台が同時に行われるという奇跡のような舞台。

去りゆくトップスターから新たな時代を担う生徒たちへ、確かにバトンが手渡された瞬間でした。

宝塚はこうして、世代を超えて続いていく。111期生の皆さん、礼真琴さんの思いを受け継ぎ、これからも素晴らしい舞台を魅せてくださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます!

タカラジェンヌたちの夢と努力が、これからも花開き続けますように…。