昨日、宝塚歌劇団星組の千秋楽でした。
皆さんもご存知ですが、新型コロナウィルス感染予防のための休演からの再開、第一日目。
休演の日程が発表された時、星組の千秋楽には絶対に復活してやる!!!!!という劇団スタッフのやる気を感じずにはいられなかったのは、みなさんも同じだと思います。
コロナの収束に向かう様子もなく、9日の再開の日が近づくにつれて、不安になった方も多いでしょう。
しかし、
宝塚歌劇団は再開を発表してくれました。
収束に向かっている様子のない状況での再開に、不安に思う方も多かったでしょうし、もちろん批判の声も多くあがっていたと思います。
しかし!
運営側はやってくれました。
当日、私は、劇場に足を運ぶことができませんでしたが、ツイッターで上がってくる観劇された方々のファンの皆さんの情報を見続けて、本当に感動しました。
星組大劇場千秋楽観劇。
— りぃちゃん (@TeddyLicca) March 9, 2020
ショップも全部閉めて入口と劇場改札前で消毒してサーモグラフィー設置の警戒態勢。
観客もマスクしてない人は1人も居なくて…貴重な千秋楽だけど少しでも体調悪い方は観劇を控えて下さり多少空席もある中、咳払い一つなく集中力と大きな拍手にファンの意気込みを感じた。
3000人という宝塚ファンの協力、そして今日まで体調を整えて本番に臨んだジェンヌさん、そして、それを支える運営側のすべての思いが一つになった千秋楽。どんなに素晴らしい空間だったことだろう・・・・
その場にいたかった・・・・・。
実際に現場にいて感じたものとしては「人が集まる施設として関西でいま一番安全な場所では?」
— aizuka (@ai_zuka) March 10, 2020
だった。劇場スタッフもお客さんも感染者を出してはならぬ!!という並々ならぬ思いと行動。
ヲタクの「推しに!好きなものに迷惑をかけてはならぬ!!」という熱い思いが一致団結を生んでた。
批判覚悟の上でリスクを引き受けていつもより多くの人員を割いて万全の対応をして幕を開けてくれる劇場レポを見ると感動する。どなたかが言っていたけど、中止している方が楽だったと思う。
— anemone (@Windroeschen) March 9, 2020
本当にそうです。そのまま中止してたほうが楽だったと思います。
しかし、劇団は違った。休演している間、ずっと再開のために、一生懸命対策を考え、それを来場者数3000人に徹底した感染予防対策と投じてくれた。本当に、感動する。
「(再開について)宝塚が矢面に立っている」、これだと思う。批判も承知で、でもどこかが動き始めなければ対策レベルや場内のオペレーションの模範もないままになってしまう。宝塚が本当に正解なのか充分なのかは分からないけれど、少なくともきっかけにはなったのではないかなあ
— りーた@沼底の女A (@roufa_h1) March 9, 2020
現在、潰れていってしまう企業も多いかもしれないこういう状況の中で、大きなリスクがある中で、どこかが動き出さないと行けない中で、宝塚歌劇団が動き出してくれたことを、一ファンとして本当に誇りに思います。
予想通り夕方の報道で宝塚出てる。
— しろごま (@shirogoma_mi) March 9, 2020
めちゃくちゃに批判されると思ったら
劇団とファンの信頼関係が強いって言われてた
よかった。本当に宝塚ファンで良かった。
しばらく出入りの様子も観劇した感想レポもSNSに流れてこない寂しい毎日で
宝塚の観劇だけでなく、SNSのフォロワーさんの上げてくれる情報にも、たくさんたくさん、ワクワクをもらっていた自分にも気付かされました。
1週間も観劇レポも出入り画像も上がってこない生活なんて無理〜!そろそろ限界!宝塚がどれだけ私に生活に潤いを持たせてくれているかを実感するわ。
— lemon_ter (@zukachike) March 5, 2020
星組に千秋楽が終わり、3日後の3月13日から、花組新トップ柚香光(ゆずか・れい)の本拠地お披露目となる花組公演「ミュージカル浪漫 はいからさんが通る」が開幕します。
どうか、1日も早く、この状況が収束し、日常が戻りますように・・・・。