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宝塚歌劇でテレビドラマを舞台化した作品

宝塚歌劇についての雑記

宝塚では様々なジャンルが舞台化されます。

最近で言うと大変話題にもなった宙組公演の「HiGH&LOW -THE PREQUEL-」ですよね。

こちらは2015年に連続ドラマとして放送されたEXILEも所属しているLDHという事務所の方々が多数出演されている大人気作品。

2020年までにシリーズ5作品が放送されているという一般的な認知度も高い作品となっています。

そのため、ここから新規の方々への布教も見込めますし、気軽に友達を誘うことだってできそうな予感!

さて、意外に感じるかもしれませんが宝塚ではこれまでもテレビドラマ作品を舞台化したものをいくつか上演されているんです。

これを機会に是非そちらにもご興味を持っていただければと思います。

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相棒

まずはこちらも大変シリーズ数が多くファンも多い「相棒」です。

2000年に土曜ワイド劇場にて単発ドラマにて放送された後に2002年より連続ドラマがスタート。

それ以降なんと2021年までにSeason20まで放送されているという正にご長寿大人気作品と言っても良いでしょう。

宝塚では2010年に花組にて上演され、主演は真飛聖さんが務められました。

基本的にドラマでは水谷豊さん演じる杉下右京が常に出演し、その相棒がSeasonによって変わっていくというスタイルで毎度相棒が次は誰になるの?名前は?なんていう風に話題にもなりますよね。

今作では相棒は及川光博さん演じる神戸尊を宝塚では壮一帆さんが演じられておられます。

他にもお馴染みのキャラクターが多く出演もしていますし、宝塚ならではなオリジナルキャラクターもいるためドラマとはまた違った相棒の世界観を味わうことができます!

JIN-仁-

お次は時代劇要素もある「仁」です。

こちらは原作は漫画にはなるのですが、ドラマで馴染みのある方のほうが多いかもしれませんのでご紹介させていただきます。

タイトルは「JIN-仁-」となっており2012年に雪組、そして2013年には月組にて上演されています。

先ほどの「相棒」は小劇場での作品でしたが、こちらは雪組は大劇場で更に月組にて全国ツアーで再演まで行なわれているんです!

現代要素よりも時代劇要素の方が強く、ロマンスもあるストーリー的にも宝塚にかなりマッチした作品とも考えられるので再演まで行なわれたのだろうな、と考えられます。

着物がメインのお衣装にもなりますしセットもそこまで大がかりなものではないことから全国ツアーにも最適だったのでしょう。

つまりは今後また再演があるかも…?とも推測されます。

雪組では音月桂さん、月組では龍真咲さんが主演を務められ、どちらも素敵な作品となっていますので是非円盤で見てみてください。

2022年8月に上演予定の「HiGH&LOW -THE PREQUEL-」はドラマと同じストーリーではなく前日譚という形でオリジナルストーリーということが発表されています。

ドラマでは特にロマンス要素はないとのことですからトップ娘役である潤花さんのキャラクターが気になるところ。

続報を待つ間、原作を見て予習しておくのもよいかもしれません。

5作品…更には映画に漫画にゲームとかなり道のりは長いかもしれませんが初日に備えていきましょう!