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宝塚男役の魅力がいっぱい!合コンに行ったら女がいなかった話

宝塚OG

2022年10月20日より毎週木曜 深夜0:25~七海ひろきさん主演で『合コンに行ったら女がいなかった話』が放送中です。

関西テレビ系列、テレビ動画再生アプリTverで視聴できます。

現在第二話まで放送されています。

番組の魅力についてご紹介させていただきます。

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宝塚OG3名をドアップで見れる!

この番組の魅力はなんと言っても、舞台が主な活躍の場であった宝塚OG、七海ひろきさん 瀬戸かずやさん 如月蓮さん をテレビで週に一回堪能できる事です。

宝塚時代のキラキライケメンぶりをテレビ画面いっぱいに鑑賞できるのです。

楽しいラブコメストーリー

ストーリーは、男子大学生3人組が学生生活を謳歌しようと合コンを開催したら、そこにはイケメン3人組が待っていた!というタイトル通りにスタートします。

男子3人組は、戸惑いながらもイケメン男装女子に惹かれていきます。

3組のカップルがそれぞれドキドキ、ワクワクしながら関係を深めていくラブコメディです。

まだご覧になっていない方も十分ついていけるストーリーです。

切り口鋭すぎるキャスティング!

このドラマは関西テレビが新たに展開する『EDGE』というドラマ枠で放送されています。

「斬新」「鋭さ」「前衛」といった意味を持つ「EDGE」。

エッジの効いたドラマラインナップで勝負いたします。という説明がありました。

確かに男装女子が主人公というのはテレビドラマではあまり見たことがありません。

しかも男装女子を実写でここまで説得力を持って演じられるのは宝塚男役OGしかありません。

原作の漫画の世界観を実写で再現するためには最適なキャスティングだと思います。

イケメン+ピュア女子の初代はオスカル!?

男装女子ってどんな感じ?と思い視聴を始めました。

男装+女子の恋心と言えば、『ベルサイユのばら』のオスカルが真っ先に思いつきます。

七海ひろきさんはじめ、見た目は凛々しいけれど、男性慣れしていなくて上手にアピールできない不器用な女子達の内面はオスカルを思い出させます。

もちろん今作品は『ベルサイユのばら』のようなシリアスな物語ではありませんが、男装してイケメンなのに恋して戸惑ったり、やきもちを焼いたりする部分が共通していると思います。

男装女子だからギャップの大きいに萌える

第二話で如月蓮さん演じる琥珀が水に濡れ、増子 敦貴さん演じる萩にカーディガンを借りて羽織るシーンがあります。

普通の恋愛ドラマならベタすぎるかもしれません。

しかし、男装女子だからこそ恥じらうシーンのギャップに思わず自分も恥ずかしくなってしまい、ぎゃー!と叫んでしまいました。

ズカオタ風の追っかけグループも出演していて、自分もドラマの中にいるような感覚に…

ドラマの中で七海ひろきさんをSSR(ゲーム用語でスーパー・スペシャル・レア)として追っかけている3人組女子グループが登場するのですが、イケメン(宝塚OG3名)+イケメン(若手有望俳優3名)というイケメンしか登場しない世界感の中で、追っかけグループが妙に自分に重なりまるで自分もドラマの中にいるような親近感があります。

イケメン男装女子を推し尊ぶ様子はズカオタそのものかなと思います。

瀬戸かずやさんがわんこ男子に迫ります!

わかりやすくサービスシーンを入れてくるこの番組。

瀬戸かずやさん演じる藤(ふじ)が漫画の作画のため、わんこのような小西 詠斗さん演じる浅葱(あさぎ)を押し倒して撮影するシーンは、第二回の大注目シーンです。

『はいからさんが通る』の青江冬星編集長と『ポーの一族』のポーツネル男爵を彷彿とさせるスーツ姿で、シュッとジャケットを脱ぐシーンは宝塚を意識したとしか思えません。

宝塚OGの活躍の場が増えると嬉しいです

3名もの宝塚OGが惜しげもなくその男役の能力を発揮するドラマは初めてではないでしょうか?

現役時代をほうふつとさせキラキラシーンも多く、懐かしく感じるファンの方も多いと思います。

男役は期間限定の輝きとも考えられますが、退団後も長年培った男役の技がそのまま発揮できるコンテンツがこれからも増えて欲しいです。

リアタイは深夜なのでなかなか難しいですが、Tverで何度も再生したい楽しみなドラマです。

ライター・さんなん