107期初の快挙!月組新人公演『RYOFU』観劇レポ

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月組 宝塚歌劇を楽しもう

先日、宝塚大劇場で行われた月組新人公演『RYOFU』を観てきました!新生月組の熱量と、次世代スターたちの眩い輝きに圧倒され、今も興奮が冷めません。

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107期初の快挙!美颯りひと君の「影」から「光」への躍進

今回の主演、107期生の美颯りひと(みはや・りひと)君。

本公演では「呂布の影」としてトップスター鳳月杏さんの背後で無言の舞を披露していますが、この日はついに、自らが「呂布」としてスポットライトの真ん中に立ちました。

幕が開いた瞬間、その抜群のスタイルと長い手足を活かした鎧姿の神々しさに、客席が静まり返るのを感じました。

本役の鳳月さんへの深いリスペクトを感じさせる、色気のある目線や力強い殺陣……。研6とは思えない堂々とした佇まいと、一言一言が心に響く滑舌の良さに、「月組にまた一人、とんでもないスターが生まれた」と確信しました。

瑞々しい魅力あふれるヒロイン、薫乃咲月さんの雪蓮

ヒロイン雪蓮(セツレン)を演じたのは、薫乃咲月さん。本役の天紫珠李さんが持つ凛とした強さを継承しつつ、新人公演ならではの可憐さが際立っていました。

呂布の野望と愛の狭間で揺れ動く女性の心を、丁寧な仕草と透明感のある歌声で表現しており、主役の美颯君との並びも非常に絵になる、しっとりとした情緒を感じさせる素敵なヒロイン像でした。

2番手格・和真あさ乃君が魅せた「董卓」の怪演

そして、今公演の大きな柱となっていたのが、2番手スター風間柚乃さんの難役・董卓に挑んだ106期の和真あさ乃君です。

物語の鍵を握る希代の暴君を、和真君は下級生とは思えない圧倒的な貫禄で演じきっていました。緻密な芝居をしっかりと受け継ぎつつ、力強い発声と不敵な笑みが劇場を支配し、呂布との対峙シーンでは凄まじい緊迫感を生み出していました。「芝居の月組」の伝統を感じさせる、非常に厚みのある「敵役」の誕生に、今後の活躍がますます楽しみになりました。