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暁千星さんの大蛇丸に期待!!

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団月組「今夜、ロマンス劇場で」の、その他の配役が発表されました。
公式ページにある通り「最高にロマンチックで切ないラブストーリー」であり、感涙必至、ハンカチ必携の作品です。

清く正しく美しい物語は、宝塚にぴったりです。

映画を心から愛する、限りなく優しい助監督、牧野健司役の月城かなとさん。

切ない秘密を抱えたまっすぐなヒロイン、美雪役の海乃美月さん。

そして最高にカッコつけですが、ポジティブで心の広い大スタア、俊藤龍之介役の鳳月杏さん。

すでに発表されていた配役もハマりすぎで、期待値が上がりまくりでした。

そして今回発表されたキャストでは、美雪がいた映画のキャラクターを担当する皆様があまりにぴったりだと感じたので、推させていただきます。

あくまで個人的な予想と好みに基づいて語りますので、苦手なご遠慮ください。
最後までお付き合いいただければ、幸いです。

最初にご紹介したいのは、「三獣士」です。

「三銃士」の誤字ではありません。月組ですのでつい、「All for One」を連想していますね。

けれどこちらの「三獣士」は、美雪がいた映画「お転婆姫と三獣士」の三匹です。

「お転婆姫と三獣士」は、ドレスも舞踏会もあるけれど、どう見ても日本という和洋折衷な映画です。

作品内でも、その世界観を「ハチャメチャ」と健司に評されています。

お城を抜け出したお転婆な姫様が、お供の三匹を連れて大蛇を退治する、歌って踊る、コメディ冒険活劇となっています。

この説明ですと、頭がハテナマークいっぱいになってしまうかもしれませんね。

この映画は「オズの魔法使い」と「狸御殿」シリーズをオマージュして作られたものだそうです。

「狸御殿」を頭に置いていただければ、なんとなくわかっていただけるでしょうか。

宝塚ファンにとって、馴染み深い「狸御殿」がベースにあるとは!

これは宝塚ファンとしても、リスペクトせざるを得ませんね。

比較的新しい宝塚ファンの皆様のために、軽く「狸御殿」シリーズについて説明させていただきます。

映画で大人気だった「狸御殿」シリーズですが、宝塚では昭和32年に初演されました。

近年では「桜祭り狸御殿」を、新装オープンした東京宝塚劇場完成記念に、OG公演として上演。

宝塚歌劇90周年記念にOG公演「新版桜吹雪狸御殿」が上演されたりと、なにかと縁の深い作品です。

今年は、東京宝塚劇場20周年の記念すべき年です。

21周年目へと一歩踏み出す年に、「狸御殿」をオマージュした作品が上映されるとは!

宝塚の心憎い采配に感動します。

「今夜、ロマンス劇場で」は本当に宝塚にぴったりの作品ですね。

三獣士は、「お転婆な姫様の愉快なお供」です。

お城を抜け出した姫様も「やれやれ」と受け入れて、悪者退治にも付き合ってくれる心強いお供です。

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キャストを確認しましょう。

狸吉役に蓮つかささん。

虎衛門役に英かおとさん。

鳩三郎役に柊木絢斗さんになります。

この三人がわちゃわちゃしているところを想像しただけで、最高だと思いませんか?

もう、可愛くて仕方ありません。

絶対面白くなりますよね。

お供の動物役というと、「ワイルドタイプの男役さんが配されるのでは?」と思っていました。

しかし王子様タイプの蓮さんと英さんが、狸と虎という意外な配役です。

どんなビジュアルになるのか、とても楽しみです。

さらに気になるのが、柊木さんです。

映画中では「鳩三郎はしゃべれない」と歌われるのですが、セリフはあるのでしょうか?

もちろんセリフがあった方が嬉しいです。

けれどお芝居に秀でた柊木さんです

セリフなしで、あの印象的な目で語ってくれるというのも、また素敵ではないかと思っています。

そして絶対に見逃せないが、大蛇丸役の暁千星さんです。

先日、「ブエノスアイレスの風」の主演が発表されました。

紫吹淳さん、柚希礼音さんという、レジェンドダンサーが主演した作品を継がれることに、感動しかありません。

ハードボイルドな暁さんが見られるのが楽しみです。

でも一方で、ファンの方は思っていらっしゃるのではないでしょうか。

「もっと黒いありちゃんが見たい!!」と。

暁さんの黒い演技に魅了されている方は、多いはずです。

「ブエノスアイレスの風」のお役は、収監されていた元政治犯です。

でも見たいのは悪役!!

そんな黒い役を欲している皆様に、朗報です。

映画ではそのもののお名前は出てこないのですが、おそらく美雪と三獣士が倒すことになる大蛇ではないかと思います。

これが人の形をとって立ち塞がるのではないでしょうか?

ハチャメチャな世界ですから、純然たる悪役として、ヒロインに立ち塞がってくれる可能性大です。

映画では張りぼての大蛇でしたが、美しく悪い大蛇丸として三獣士をなぎ倒してくれることでしょう。

想像しただけで、うっとりしてしまいますね。

書かせていただいた4人だけではなく、他にもピッタリで心憎い配役が多すぎて、語りたいことが多すぎます。
もはや当て書きではないかと思ってしまうほど月組にぴったりの、「今夜、ロマンス劇場で」です。
本当に来年が楽しみですね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

公演開始までの予習映画はこちらからどうぞ。