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愛月ひかるさん退団挨拶全文(東京宝塚劇場)

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団星組の愛月ひかるさんが、12月26日、東京宝塚劇場「柳生忍法帖」千秋楽にてご卒業されました。

愛月ひかるさんが宝塚の舞台に立つことはもうないんだな、、、と思うと本当に寂しいです。

最後のご挨拶で大階段から降りてきた姿は、とても神々しく、何もかもが洗練させていた。

美しい人は、終わりまで美しかったです。

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退団のご挨拶

とうとうこの時がやってきてしまいました。

宝塚に入った日からこの日のことを常に頭の片隅にあったように思います。

宝塚が大好きなわたくしは、さびしくて、悲しくて、どんなふうになってしまうのだろうと考えない時はありませんでした。

「散ることを知らずに咲いている花よりも終わりを知って色づいている紅葉のほうが愛しい」かとわたしが大好きだったセリフです。

終わりがあるからこそ美しい。終わりを決めて走り抜けることができたから今、こんなにも清々しく晴れやかな気持ちでここに立っていられるのだと思います。

宝塚という夢の世界でわたくしと出会い、成長させてくださったすべての方々と
いつも大きな愛を持って私を信じてついてきてくださったファンの皆様、
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

宝塚を愛するすべての方々とこれからも幸せでありますように。

いままで本当にありがとうございました。