桜も満開を迎え、春の訪れを感じる季節になりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
花のみちもとても綺麗に桜が咲いているようですね!
先日は記念すべき110期生の受験が終わり、すっかり日本中が新学期を迎えました。
今回は、現在東京宝塚劇場で公演中の宙組の今後について考察していこうと思います。
宙組体制について
まず、現在の宙組について考察していきましょう。
トップスター 真風 涼帆
トップ娘役 潤 花
二番手男役 芹香 斗亜
三番手男役 桜木 みなと
でしょうか…
まず、ここまで体制が整っているのは実は宙組だけだったりします。
しかも、真風さんがトップスターに就任した2017年~と考えると約4年半この体制です。
(※途中で娘役は変わりましたが)
最近の宝塚では珍しいのではないでしょうか。
先日、和希そらさんが雪組へ組替えになり、雪組では正式な三番手として舞台を務められていたという話をよく耳にしたので、ある意味組替え成功例ではないでしょうか。
宙組って生え抜きのトップ男役って歴代0人というところから組替えが多い組なんだなと思いきや、大シャッフルされる時には全く関わらなかったり…個人的には安定しているのかしていないのか結構不思議な組なんですよね…
真風さん政権になってから、すごく安定した組になったと思いますが、二番手の芹香さんが二番手歴7年目ということに衝撃を受けました。
ご本人はもちろんですが、ファンの方にとってもソワソワしますよね。
中卒入団とはいえ、今年で研16。
真風さんは次回で退団はされなさそうなので、早くて研17年目に就任になりますでしょうか。
早い段階から新人公演や路線男役として躍進してきた彼女ですが、物凄く努力の方なのかもしれません。
星組時代と花組時代にはご自身より下級生だった礼さんと柚香さんがトップスターだと思うと、心が折れずに在団されているこの事実にひれ伏す思いです。
尊敬でしかありません。
ここまで続けられているので、大羽根を背負った芹香さんを何がなんでも観たい!と思いますし、努力が実る日が来ることを願っています。
とはいえ、決して真風さんが悪いと言っているわけではないです。
ただ、スターが詰まっているなというのが個人的な意見です。
劇団イチオシの95期である桜木さんの進退も気になりますね。
ずっと三番手なイメージなので彼女の大きな二番手羽根を背負っている姿も観たいなと思います。
加えて、宙組は大柄な男役が多いので、下級生にも将来有望株が多くいらっしゃいます。
瑠風さんをはじめ、鷹空さんや風色さんや亜音さんなど…意外と新公主演経験者って多いんですよね。
コロナ禍という状況だった割には、路線なのか!?下級生が他組と比べると多い気がします。
宝塚108周年に向けて
まもなく108期生が初舞台を踏みます。
宙組が動き出すのは今年の夏以降かと思いますが、皆さんが幸せになれる人事にしていただきたいと思いますし、まさかのHiGH & LOWが舞台化されるので、108周年の宙組も楽しみです。
娘役は潤さんがしばらく続けられるかと思いますが、天彩さんにも可能性を期待してしまいますね…最近は、朝月さんや海乃さんの例もありますし、腐らず頑張ってほしいです。
まとめ
宝塚の人事についての話をすると止まらないですが、あとは公式発表を待つだけしかできません。
とりあえず、今は絶賛公演中の「Neversay Goodbye」が無事に千秋楽を迎えられることを願っています。