入り出待ち
入り出待ちとは劇場やお稽古場に出入りする生徒さんを待つことをいいます。方法は2パターンあり、
①会(非公認ファンクラブ)の会員となってガードとして参加する
②一般としてガードの後方もしくは周辺でギャラリーする
です。
①で出来ることは、生徒さんへのお手紙直渡し、お見送りです。
好きな生徒さんの目を見て「お疲れ様です♡」とお伝えしながら直接お手紙を渡せる瞬間は言葉に出来ないほど幸せな瞬間…!と思うと同時に、一瞬の時間でも私だけに時間を取らせてしまって申し訳ない…!と感情を拗らせたりもします(笑)
会によっては質問タイムなどがあり、運が良ければ生徒さんとお話しできることも!
また、東京公演の場合だと生徒さんが不在時は立って待つ、生徒さんがいらっしゃるときはしゃがんで待つというガードのルールもあります。
狭い場所で何度も繰り返し行うことも多いので、そのときに備えて足腰を鍛えておきましょう(笑)
②で出来ることは写真撮影や複数の生徒をギャラリーすることができることです。
写真撮影についてはフラッシュ厳禁、SNSへの掲載禁止などの最低限守るべきマナーがあります。
生徒さんが安全に入り出ができることが最優先なので、自己満足で行動せず、生徒さんファーストで行動しましょうね。
お茶会
お茶会はいわゆるファンミーティングのようなもので、こちらも生徒さんとファンを繋ぐ貴重な交流の場です。
参加できるのは会員だけでなく、ほとんどの場合で非会員も参加可能です。
公演期間中のどこかの土日の終演後に開催されます。
公演に関するエピソードを直接聞けたり、ゲームや抽選コーナー、歌唱など盛りだくさん!
終演後でお疲れの中、ファンのために時間を作ってくださることに心の底から感謝の気持ちでいっぱいになります。
私がかつて参加したお茶会では番手上位の生徒さんにも関わらず、参加者全員との握手タイムが毎回ありました!なんて贅沢…。
またお茶会開始前にはお茶会限定グッズや会グッズ、お写真などを購入することもできます。
お茶会の開催場所はカフェやホテルの宴会場など規模は様々。
服装についての決まり事はないですが、程よく“きちんと感”のある服装がベター。
公演内容に雰囲気を合わせたり、アクセサリーも生徒さんの好きなものに合わせたりすると気分が上がりますよね♪
フェアウェルパーティー
退団を発表した生徒さんが千秋楽公演終演後に開催するフェアウェルパーティー。
こちらはちょっと前から開催されることが増えましたね。
生徒さんや生徒さんの同期の方々と共に、想い出を振り返り、タカラジェンヌとして輝き続けた生徒さんの最後の姿を見届けることができる温かい時間です。
お茶会とフェアウェルパーティーはSNSでのレポート禁止のところもあるので、参加した際には司会の方のアナウンスなども逃さずに聞きましょうね。
いかがでしたか。
長年のファンの皆様にとってはもはや懐かしいとさえ思うことの数々かと思いますが、参加したことない方々にとっては内容を想像しただけでお腹いっぱいになったのでは?
一日でも早くコロナ禍前の日常に戻って、当たり前とさえ思えていた“推し活”が再開できますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。