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七海ひろき・退団挨拶全文(宝塚大劇場千秋楽)

宝塚歌劇を楽しもう

2019年2月4日。宝塚大劇場での星組公演『霧深きエルベのほとり』『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』の千秋楽。

とうとう七海ひろきの宝塚大劇場での最後の日を迎えました。

楽屋口では入りの姿を一目見ようと多くのファンが集まりました。

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お花渡しに同期の明日海りおが登場

退団者の挨拶。
七海ひろきが階段をゆっくり降りる。
お花渡しに同期の明日海りおさんが登場され会場もざわつき、歓声がおきていました。

組からは紅ゆずるさん、同期から明日海りおさんの「ダブルさゆみさん」でダブルトップからのお花渡しって滅多にあるものではない。かいちゃんすごい。

退団挨拶では、噛みしめるように一言一言ゆっくり心を込めて、挨拶をされていました。

とても素敵な挨拶でしたので、ここに全文紹介させてください。

七海ひろき・宝塚大劇場卒業の挨拶・全文

初めて宝塚と出会ったとき、心が震えました。

私は宝塚に恋をしたんです。

そのときからずっと、宝塚に夢中でした。

たった一度の人生の中で宝塚と出会い、

素敵な上級生の方々(紅さんたちを見て・・・)、

愛する同期(上を見上げて・・・)、

頼もしい下級生(下級生たちを見て・・・)、

そして何よりお客様。

いつも応援してくださるファンのみなさまと出会えたこと。

たくさんの出会いの中から生まれた大きな愛に包まれて今の私がいます。

1人では決して見ることができなかった景色を皆さんが見せてくださいました。

(大きく息をはく・・・ハ~)

ここから見える景色は本当~に美しいです。

私の一生の宝物です。

この宝物を胸に七海ひろきは宝塚を卒業します。

16年間、私と出会ってくださり、支えてくださった全ての皆様に心から

本当にありがとうございました。

七海ひろき様、宝塚大劇場ご卒業おめでとうございました!!!!

みなさん!これで終わりじゃありません!まだまだ東京公演も残っています!

東京公演、見に行きますので!!!!!!!

気を緩めず、東京公演を楽しみにしています!

(追記)2019年3月24日、東京宝塚劇場・星組「霧深きエルベのほとり」千秋楽にて七海ひろきが16年間宝塚歌劇団を卒業されました。