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妄想炸裂!宝塚歌劇で舞台化して欲しい漫画と配役も決めました

宝塚歌劇を楽しもう

花組の柚香光さん主演で「花より男子」の上演が決まりましたが、原作は、アニメ、ドラマ、映画化までされた超人気少女漫画です。

柚香光さんは、2017年にも漫画が原作の「はいからさんが通る」で伊集院 忍役を演じた際、原作を忠実に再現したビジュアルが話題になりました。

ところで、宝塚では意外と漫画を原作にした作品が多いのをご存じでしょうか?

例えば、宝塚歌劇の代表作とも言える「ベルサイユのばら」も、原作は人気少女漫画です。

記憶に新しいところでは、先ほど上げた「はいからさんが通る」や、
花組で上演された「ポーの一族」、
宙組トップスター真風涼帆さんとトップ娘役星風まどかさんの
大劇場お披露目公演「天は赤い河のほとり」も漫画が原作です。

他にも、漫画が原作の作品は結構たくさんあります。

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漫画を原作にした宝塚の作品

 思いつく限りタイトルをあげると、

  • アルカサル~王城~
  • 伯爵令嬢
  • ブラック・ジャック
  • 紫子 ―とりかえばや異聞―
  • あさきゆめみし
  • エル・アルコン ―鷹―
  • ルパン三世
  • るろうに剣心
  • メイちゃんの執事
  • オルフェウスの窓 などがあります。

他にもまだあるかも知れませんが、これだけでもかなりの数の漫画が宝塚で舞台化されている事が分かります。

そこで今回は、これから宝塚で舞台化して欲しい漫画をいくつかピックアップしてみたいと思います!

ついでに、こんなキャストで見たいなあ、という配役も勝手に考えてみました!

宝塚で舞台化して欲しい漫画

テニスの王子様

 テニスの王子様と言えば、いまやすっかり人気ミュージカルの地位を確立しています。

この作品の主人公は、テニスのアメリカJr.大会4連続優勝の経歴を持つ天才少年、越前リョーマ。

テニスの名門校・青春学園中等部でテニス部に入部したリョーマが、テニス部の仲間たちと共に全国制覇を目指す青春スポーツ漫画です。

リョーマ役に礼真琴か朝美絢

主人公のリョーマ役には、星組の礼真琴さん、もしくは雪組の朝美絢さんがぴったりではないかと思います。

礼真琴さんは、やや低めの声がクールなリョーマのイメージにぴったり。

それに、身体能力に優れた礼真琴さんなら、ビジュアルだけでなく技術面でもリョーマを忠実に再現できると思います。

朝美絢さんは、ビジュアルがリョーマそのもの!

ネコのような大きな目にシャープなフェイスライン、挑発的な表情。リョーマに必要とされる要素が完璧に揃っています。

礼さんと朝美さん、どちらか一人には決められなかったので、同じ95期生ですし是非役替わりでリョーマを演じていただきたい!

青春学園テニス部の部長、手塚国光役には、宙組トップスターの真風涼帆

とても中学生とは思えない貫録と大人びた雰囲気、どんな試合でもクールに戦う姿は、真風涼帆さんにぴったりだと思います。

副部長の大石秀一郎役には、月組組長の光月るうさんが適役

見た目の優しそうな雰囲気もぴったりですし、みんなを温かく見守るお母さん的な部分が光月るうさんに重なります。

そんな、優しいだけでなくテニスの技術も高い大石は、ぜひ光月るうさんに演じてもらいたいです。

河村隆役は、花組の水美舞斗さん

普段は温厚だけど、ラケットを持つと人が変わったように激しいテニスプレーを見せる河村隆役は、花組の水美舞斗さんで!

水美舞斗さんは熱いイメージの男役さんですが、彼女の素晴らしい筋肉と演技力なら、河村を再現できるはず。

不二周助役に天寿光希さん

テニスの腕はぴかいち、いつもニコニコ笑顔を絶やさない王子様のような見た目だけれど、怒るとものすごく怖い人、それが不二周助。

そんな不二先輩には、星組の天寿光希さんがぴったりかと。

あの端正なお顔で二面性のある役を演じられたら、どちらの天寿さんも好きになってしまうと思います。

元気いっぱい菊丸英二役には、宙組の和希そらさん

天真爛漫な明るい性格で身体能力に優れているので、和希そらさんのイメージにぴったりだと思います。

乾貞治役には、専科の愛月ひかるさん

データ収集が得意なオタク気質の乾貞治役には、専科の愛月ひかるさん。

かなり癖のある人物ですが、愛月さんならキャラクターのイメージを壊すことなく演じられる気がします。

桃城武役には、月組トップスターの珠城りょうさん

珠城さんのイメージそのままの、運動神経抜群で元気いっぱいのムードメーカー的存在です。

海堂薫役は雪組の煌羽レオさん

これまた癖のあるキャラクター、海堂薫役は雪組の煌羽レオさんで!

鋭い目つきとプレースタイルから「マムシ」の異名を持つ海堂ですが、実はとっても努力家。煌羽さんに格好良く演じてもらいたいです。

他にもたくさんのキャラクターが登場しますが、今回は青春学園メンバーだけ配役を考えてみました。

名探偵コナン

 国民的人気漫画と言っても過言ではない「名探偵コナン」。さすがに小学一年生のコナンが主人公では宝塚では難しいと思いますが、高校生の工藤新一を主役にして謎解き物語にもっていけば不可能ではないと思います。

実際、新一を主人公にしてドラマ化されていますしね!

工藤新一役には、宙組トップスターの真風涼帆さん

大人っぽさが魅力の一つである真風さんに高校生役?と思われるかもしれませんが、高校生とは思えない頭脳で難事件を解決する新一には、むしろ真風さんくらい大人っぽい方がちょうどいいと思います!

あとは、単純に真風さんの制服姿が見てみたいという願望もあります(笑)

蘭役は月組の海乃美月さん

真風さんが新一を演じるからには、ヒロインの毛利蘭役は星風まどかちゃん・・・と言いたいところですが、私のイメージでは蘭役は月組の海乃美月ちゃん。

何となく佇まいが蘭っぽいかなあと思います。

服部平次役は彩凪翔さん

コナンのキャラクターの中でも根強い人気なのが、西の高校生探偵、服部平次。

こてこての関西弁で、新一に勝るとも劣らない頭の良さで事件を解決していきます。

そんな平次役は、雪組の彩凪翔さんに演じてもらいたいです。

関西弁がしゃべれて頭が良さそうなイケメンという条件にマッチしたのが彼女。

しかも、真風さんが新一役だとすれば、同期生同士で良いコンビになるのではないかと思います!

阿笠博士役は専科の汝鳥伶さん

それから、新一の良き理解者であり数々の発明品で事件の解決を手助けする阿笠博士は、ぜひ専科の汝鳥伶さんにやってもらいたいです。

汝鳥さんの、ちょっとひょうきんで愛嬌のあるおじさん役が大好きなので!

ワンピース

 「ワンピース」は、日本だけでなく世界中で読まれている人気漫画。

 これは、歌舞伎で上演されたこともあり、宝塚でも舞台化は夢ではありません!

主人公のルフィは、紅ゆずるさんで

紅さんの実力なら、まっすぐで感情豊かな個性の強いルフィ役もこなせるのではないでしょうか。

いや、そういえば、この前「樹里の音楽同好会」で和希そらの名前も出てたぞ!ルフィ役でって。

ゾロ役は星組の紫藤りゅうさん

最高に強くて格好良い剣士、ゾロ役は星組の紫藤りゅうさんで見てみたいです。

紫藤さんの穏やかな性格とは一見かけ離れているキャラクターですが、男役として舞台に立つ紫藤さんの凛々しい姿を知っているファンとしては、ぜひゾロのような“男の中の男”という役を見てみたいのです!

ナミ役には、花組の華雅りりかさん

美人で気が強く、男の中でも十分戦える強さを持ち合わせているナミ役には、花組の華雅りりかさん!

サンジ役は花組の瀬戸かずやさん

そんなナミに弱くて女好きのコック、サンジ役は花組の瀬戸かずやさんに!

非常に振り幅の大きな役なので、ここは男役としてのあらゆる魅力を兼ね備えた瀬戸かずやさんにお願いしたいところです。

以上、宝塚で舞台化して欲しい漫画を、勝手な配役願望とともに3作ご紹介してまいりましたが、いかがでしたか?

宝塚の舞台では、恋愛が重要な要素となるため舞台化するのは少女漫画の原作が多いですが、今回はあえて少年漫画から選んでみました。

現実には、ストーリーや演出の都合などで舞台化が難しい部分も大きいと思いますが、あれこれ想像(妄想)するだけでも楽しいですよね♪

これからも、いろんなジャンルの作品を宝塚の舞台で観られることを楽しみにしたいです。

ライター:七海 れい