宝塚歌劇団花組のトップお披露目公演が「はいからさんが通る」に決定しましたが、
この作品に決定が決まった時は、
柚香光さんの主役作品の『再演』ということで、どうなの〜?とちょっと思ってしまいましたが、数日経って、ゆっくり考えてみたら、「いいじゃん!これで!いや、むしろ、これがいいよ!」という考えに私の中では落ち着いた。
賛成とか、反対とか、言える立場でも全然ないんですがね笑。
再演で賛成!と思った理由
純粋にもう一度みたい!と思わせる柚香光
先日「花より男子」を観劇したばかりですが、「花より男子」が終わるとき、これでもう生の「道明寺司」を見ることができないなんて・・・とても寂しかったのだ。
もう一度見たい!と思わせてくれる柚香光さんの「マンガ原作モノの再現性」の高さと演技力。
私自身は、「はいからさんが通る」を生で見ていないので、『もう一度見たい』というより今回は「生で」見られる喜びがあります。
きっと2年前に「はいからさん」を生で観劇された方は、「花より男子」のように、もう一度見れる!と喜びの方が多いはず!!!!
安心してチケットを購入できる
新作も楽しいけれど、再演ならではの楽しさって結構、新作よりあります。
私は結構「再演」の作品を見るのが大好きです。
もう作品のイメージの大枠が把握できているので、それが観る前からわかる安心感っていうのがあります。
特に宝塚歌劇のチケットって取りにくいので、作品の詳細が少しずつわかってくるころには、すでにチケットを取るチャンスを失っていることが多いのですよ。
それに比べて、再演物は、安心して、チケット確保の準備ができるのです。
もうすでに「はいからさんが通る」のチケットを確保する気マンマンですもの。
前回との比較が楽しい
それから、前作との比較ができるっていうのも再演の楽しさ。
「ジェンヌさんの成長を楽しむ」という宝塚歌劇の独特の楽しみ方っていうのがあるじゃないですか。
しかも今回は主演、ヒロインが同じという、完全にそのジェンヌさんの「成長」を目の当たりにできる訳で、この二人、絶対すごい成長してるでしょ!
新たな二人に会えるじゃ〜ん!
それからキャストも大きく違うし、大劇場という規模も全然変わるので、ほぼ新作気分で楽しめそう!
柚香光さん、華優希さんにとってはかなりのプレッシャーであると思うけど。
話題性十分
やっぱり「はいからさん」の原作ファンを呼び込めるという、新しいファン層を広げるためには、こういう原作がすでにあり、人気のある作品を舞台に持ってくる方法は、大正解!
「花より男子」でどれだけの新規ファンを宝塚の沼に引きづり込めたか・・・・(知らないけど、絶対そう!)。
この功績は大きいと思うのです。
新しいファン層を増やし続けなければ、どんな事業でも継続していくことは難しい訳です。
特に柚香光さんの得意分野であるマンガ原作モノの再現は、柚香光さんがトップである間は、積極的に行こうぜ!!!!!という感じで勧めてもらいたい!
(なぜか上からの発言で申し訳ない!)
しかも、「花より男子」から柚香光さんを知った方には、「はいからさん」も絶対に見せておかなくちゃ!って。
非ヅカファンの友達を誘いやすい
上に書いた新しいファン層を広げるという意味では同じなのですが、やっぱりヅカオタである私は、同じヅカオタの友達を作りたい!と常々思っているのですが、これがなかなか増えない(自分の性格の問題は度外視して笑)
チケットをとって一緒に連れて行きたい!と思っているのですが、なんせ常にチケット難の宝塚。
自分のチケットとるだけで精一杯。
友達を誘うとなると、日程を合わせて・・・というところが困難になる。
前述したように、「全貌が見えないうち」にチケット確保しなければいけない宝塚歌劇で、今回のようになんとなく全貌がわかっているもので、有名な作品というのは、早い段階で友達を誘いやすいのですよね〜。
特に「はいからさん」は、私たちおばちゃん世代には、若い頃に読みまくったドンピシャ!の作品です。
友達誘っちゃおっと。