宝塚ファンの皆さん、こんにちは。
今日は、瀬戸かずやファーストコンサートを観劇したレポートを書きたいと思います。
昨年5月10日宝塚大劇場を、無観客公演で卒業されたあきらさん(瀬戸かずや)
そのことを聞いた時、仕方のないことだと思いながら、不思議と涙がでなかった
あきらさん。
でもヤンさんこと安寿ミラさんから、励ましの言葉を貰った時、その優しさが嬉しくて涙が初めて出たそうです。
それが縁となり、あきらさんたっての希望もあり、ヤンさんが初コンサートを演出することになりました。
退団しても尚愛され続けるあきらさんの新しい第一歩を、ここでシェアしていきたいと思います!
※ここからはネタバレ、個人的な見解が含まれますのでご注意ください。
世界を股にかける女泥棒コードネームは1217!
今回のコンセプトは女泥棒が世界を渡り歩きながら、旅をしているという設定。
コードネームは、あきらさんの誕生日12月17日の1217。きっとファンの方はここでクスッとなりますよね!
世界を旅する中で、あきらさんがタンゴを緑のスリットが入ったドレス姿で踊り、
男性2人に取り合いされながら、踊る姿はまさに魅力的な大人の女性でした。
最後には宝塚の振付けを担当されている、三井聡さんとサンバを踊り、抱きかかえられながら、はけていきます。
そして、せっかく盗んだ高価なネックレスを盗られてしまいます。
ナレーションでは、女ばかりの環境にいたため盗まれてしまったという設定に会場から笑いがこぼれました。
元男役らしく?!パンプスで豪快にズッコけるあきらさんも素敵!
私は東京と大阪両方観に行ったのですが、2回とも慣れないパンプスでこけてしまいました。
東京公演の時は、暗転したあと転びそうになりながらも、なんとか持ちこたえていましたが、大阪公演では、シルバーのパンツスーツにパンプスで踊りながら、三井聡さんに振り回されたあと、豪快にこけてしまいました。
会場からは、“あーぁ”とあきらさんを心配する声が漏れましたが、これも私たちファンにとってはいい思い出です。
ディズニープリンセスには興味がないあきらさん!
私が行った公演では、あきらさんと共演者がトークする場面があり、ダンサーの大場陽介さんと中島康宏さんが楽しくトークされていました。
その中で大場さんと中島さんが、あきらさんに“ディズニープリンセスになりきって、歌ってみたい曲ありますか?”と質問すると、“ない”と即答していました。
“場を盛り上げようとしてくれたのにごめん”と笑っていましたが、宝塚の元男役らしくって素敵だなと思いました。
そのせいか、タンゴのレッスンの時についつい足が開いてしまい、ヤンさん(安寿ミラ)にお稽古中に“あきら足!”と注意されていたそうです。
そんな話しが出たので、大場さんと中島さんが“あきらさん”もいいけど、女性らしい愛称はどうでしょうと提案したとき、あきらさんは本名の“ひろみちゃん”でもいいと言っていたので、これからはそう呼んでみても新鮮でいいかもしれません。
元花組トップスター真飛聖さんが登場で会場は大盛り上がり!
前半の女泥棒もよかったのですが、やはり宝塚の演目はかなり盛り上がりました。
真飛聖さんも登場し、あきらさんが新人公演で演じた『麗しのサブリナ』を真飛聖さんとコラボして歌い、真飛さんがソロで『EXCITER!!』を歌われた時は、最高に興奮しました!
何度でも見たくなる演出だったので、今のところBlu-rayを発売する告知はありませんが、ぜひ販売して欲しいです!
これからもあきらさんに活躍して欲しい!
最後にあきらさんの気になる今後の予定ですが、全国のコミュニティFMで、ラジオ『立花裕人のジェンヌドリーム』出演されます。
日付は2022年7月10日の日曜日で、13時からを予定しています。
あきらさんの公式ファンクラブもあるので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
退団の時、女優には興味がないとおっしゃっていましたが、珠城りょうさんや望海風斗さんのように、ドラマや舞台に出演してくれることを期待して、今後も応援していきたいと思います!
頑張れ!あきらさん!!
―ふーてんリリィ―
瀬戸かずやInstagram: https://www.instagram.com/kazuya.seto_akira/