宝塚歌劇団星組のトップスターだった柚希礼音さん。
昨日Youtubuでアップされた宝塚OG(元トップスター)たち。
さて、今回の動画は、元星組トップスターの柚希礼音の呼びかけにより、 元トップスタートップ娘役計19名が集結したそうですね。
今回は、柚希礼音さんについて語ってみたいと思います。
宝塚歌劇団の中で「星組」というと煌びやかなイメージで、コスチューム衣装にこだわりがあります。
1本ものの作品も多く、色んな演劇賞を受賞している組でもあります。
柚希礼音さんは1979年大阪生まれで、身長が172センチとかなり長身です。
宝塚で160センチ後半で活躍されている方も多いですが、170センチ越えになると舞台の上で余計に華やかに見えます。
幼少期の頃からすでに、同年代の女の子と比べて長身。
バレエを習っていて、周囲からの推薦によって宝塚を志願する理由になります。初めて影響を受けたのは、真矢みきさん花組トップスターとして活躍されていた舞台でした。
そんな柚希礼音さんの魅力として、根底のある負けない強い気持ちです。
柚希礼音さんは、歴代の星組トップスターの中でも多くの功績を残してきました。
常に負けたくない気持ちがあったそうで、素晴らしい演技と舞台を作り上げるモチベーションにつながります。
過去を振り返るインタビューなどでは、宝塚に入学する前からかなり負けず嫌いな性格で入学試験も負けん気で努力したそうです。
ハイレベルな方たちばかりの中で、トップに輝く才能だけではなく、強い志が大切となります。
また身体に対しても、気遣っていて睡眠時間を大切にしているそうです。しっかりと身体を休めることで本番の舞台でも実力を発揮するベースとなっています。プロ意識が非常に高いことが分かります。
1997年に宝塚音楽学校を入学してから、入団の成績はなんと40人中2位。
かなり優秀であったことがうかがえます。
同期としては、映美くららさんなど堂々たるメンバーです。月組として配属されていた時は、新人公演として入団1年からすでに出世役を任されます。
当初からの期待をさせれていたことが明らかです。
2000年に入ってからは、有名な「ベルサイユのばら」で重要なアンドレ役を上手く演じファンを魅了しました。ここからの柚希礼音さんの活躍が序章にすぎません。
2008年には第30回「松尾芸能賞」の新人賞を受賞。演劇舞台、歌手であると松田聖子さんなど有名著名人が受賞している賞になります。
そして入団11年を経て星組のトップスターに君臨します。
その他にも「第37回菊田一夫演劇賞」も受賞しました。2014年には日本武道館で宝塚の中でも歴代名の残るファンの数を動員します。
優秀すぎて魅力がありすぎる柚希礼音さんですが、特に演技が素晴らしいです。
ファンが特に熱中してしまう演技のシーンとして、キスシーンが色気が合ってとても引き込まれます。
柚希礼音さんのキスは、様々な表情がうかがえます。男役で色っぽいキスシーンを演じるということは、かなりハードルがあります。魅力的な男役を演じ切れるのは、柚希礼音さんの男勝りな負けん気から発揮されます。
2015年にはファンに惜しまれながらも武道館で過去最高の1万人以上を動員しています。
規模が大きいながらも、柚希礼音さんのパワーの凄さがうかがえます。
数々の賞を受賞し、実力が世間から認めらていることが分かります。退団後は、有名な所属事務所であるアミューズで活躍されています。ミュージカルやソロコンサート、テレビ番組やテレビドラマなど幅広く活躍されています。
いかがでしたでしょうか。
元星組トップスター柚希礼音さんは。演技力が抜群で数多くのファンを動員してきました。
入団当初から才能がマルチに発揮され、様々な演劇賞を受賞してきた。特に色っぽいキスシーンで周りを魅了しました。最近ではナレーターやCMなどでも活躍しています。今後も伝説の元星組トップスター柚希礼音さんの活動を楽しみにしましょう。