ディミトリのポスターが、麗しすぎる!
解禁になった『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』のポスターは、本当に美しくて素敵ですね。
先行ビジュアルももちろん素敵でしたが、ポスターは物語が感じられる素晴らしいもので、見ているだけでワクワクします。
そして瀬央さんの本公演ポスター入りにも、ドキドキが止まりません。
スターカレンダー入りも果たしましたし、ファンにとっては嬉しい限りですね。
立ち位置的にも、この公演から二番手と考えていいのでしょうか?
暁さんもポスター入りしていますが、瀬央さんの方が前です。
番手がつくのか、つかないのか。
モヤモヤが続く星組さんです。
あくまで予想ですが、筆者は二番手確定ではないかと考えています。
今回の記事では瀬央さんが二番手確定なのか、そうではないのかを考察したいと思います。
あくまで個人の意見ですので、ご理解のある方だけお読みください。
最後までお付き合いいただければ、幸いです。
まずは配役を確認
宝塚の公式サイトの発表によると、主な配役は以下の通りになります。
ディミトリ 礼真琴さん
ルスダン 舞空瞳さん
ジャラルッディーン 瀬央ゆりあさん
アヴァク・ザカリアン 暁千星さん
この作品は原作が「斜陽の国のルスダン」といい、本来はルスダンが主役になります。
後述しますが暁さんの配役から見ても、大幅な改変がなされるのではないかと思っています。
原作はNHKでラジオドラマ化され、伝説の娘役・花總まりさんが主役を務められました。
その際に知ったという方も、多いのではないでしょうか?
筆者もその一人です。
そのためか、ネット上では配役予想も盛んでしたが、暁さんの配役を当たられた方、いらっしゃいますでしょうか。
正直筆者も「え? 誰だっけ……」となり、調べてようやくぼんやり思い出した次第です。
配役予想で名前が挙がっていることも少ないキャラクターです。
予想で多かったのは、ルスダンの兄ギオルギか、瀬央さんが務められるジャラルッディーンでしょうか。
実際問題としてギオルギは、亡くなった後がメインのストーリーなので、メインに持ってくるのは難しかったのでしょう。
暁さんのお役がどうフューチャーされるのか、生田先生の腕の見せ所ですね。
瀬央さんのお役は、とってもおいしい!
瀬央さん演じるジャラルッディーンは、二番手のおいしいところ詰め合わせ、といった感じです。
圧倒的な高貴さを持つ美丈夫で、主人公サイドから見れば侵略者であり、敵。
ルスダンに求婚する、ディミトリの当て馬。
一方でディミトリの美貌に一目ぼれして、寵愛する。
敵、当て馬、寵愛とくれば、これが二番手の役じゃなくて何でしょうかと、言いたくなるのが宝塚ファンではないでしょうか。
しかも帝王としての高貴さをまとうイケメンとくれば、美味しいところを全部詰め合わせたような役です。
おヒゲという男役の腕の見せ所もプラスされて、もう見どころしかない役ですね。
こちらの作品、元が同人誌なのだそうです。
編集さんが入ったら「当て馬が強すぎるので、少し設定削りましょう」と言われて、別のキャラと設定を振り分けることになった気がします。
もちろんディミトリもルスダンも、美形設定ですのでご安心ください。
ディミトリの美貌は、ジャラルッディーンが一目で魅かれてあごクイするほどです。
ルスダンがその美貌ですべてを解決していく様は、宝塚ファンなら「皇后の美貌が 国を救うなんて~」と歌いだしたくなること、請け合いです。
瀬央さんが礼さんに迫るシーンは、麗しすぎて直視できないのではないかと、今から心臓が痛いです。
こんな美形だらけの作品、宝塚以外では上演できないのではないでしょうか。
何よりポスターとお名前順が!
ここまで語って来て、原点に返る形になりますが。
サイトの主な配役で二番手の位置に瀬央さんのお名前があり、ポスターでも暁さんより前に配置されています。
特にポスターに関しては、同じくらいの位置にすることも出来たのですから、これはもう二番手確定ではないかと思います。
役としては美味しすぎるくらい美味しいものですので、本当に公演が楽しみです。
一方で暁さんの役は、原作では影が薄いものですので。ここからどんな改変が来るのかがわかりません。
いくつかの役をまとめた存在になる可能性も、高いです。
ストーリーをしっかりとまとめ上げて美しく見せてくれる点では、生田先生は折り紙付きです。
なおかつ、タイトルからしても気合が入ってくるのが伝わってきますので、暁さんの役もかなり美味しいものになるかもしれませんね。
幕が開く日が楽しみ!
トップコンビのお二人に、それぞれガッツリと迫る瀬央さんが見られる日が来るのが、待ちきれません。
お衣装もとても美しいですし、期待しかありませんね。
瀬央さんが、はっきりとした二番手羽根を背負ってくれるよう祈りつつ、楽しみにしたいと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。