【花組・新人公演】鏡・遼・月世が東京の舞台で魅せる「魂の継承」

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宝塚歌劇についての雑記

5月7日はいよいよ東京宝塚劇場で行われる花組『蒼月抄』新人公演

「平家物語」をベースに、滅びゆく一門の美学を描いた今作。今回は、その中心を担う3名の男役スター、鏡星珠さん、遼美来さん、月世麗さんにフォーカスし、彼女たちの「今」しか見られない輝きを熱く語っていきたいと思います!

🌸 ついに真ん中に立つ!106期・鏡星珠の「知盛」に涙

今回の新人公演で、ついに初主演の切符を手にしたのが鏡星珠(かがみ せいじゅ)さん。 本役・永久輝せあさんが演じる平知盛という、極めて難易度の高い役どころに挑みます。大劇場での公演では、芯の強いセリフ回しと、一族を背負う男の孤独を見事に表現し、客席を圧倒しました。

ひとこちゃん(永久輝さん)の繊細な芝居をしっかりと継承しつつ、鏡さん自身の持つ「清廉さ」が加わることで、知盛という武将が持つ「高潔な悲劇性」がより際立っています。東京公演ではさらに深まった鏡・知盛が見られること間違いなしです!

主演を支えるメンバーも、まさに「これからの花組」を象徴する顔ぶれです。

知盛の弟・重衡役を演じるのは、遼美来(りょう みくる)さん

本役は聖乃あすかさん。遼さんの魅力は何といっても、そのノーブルで品格のある佇まい。重衡という役は、戦いの中でも美学を失わない平家らしさが求められますが、遼さんの持つ知的な雰囲気と柔らかな芝居は、まさに重衡そのもの。兄・知盛との兄弟愛をどう演じるのか、彼女の瞳から溢れる情熱に注目してください。

そして、平教盛役に挑むのは108期の月世麗(つきよ れい)さん。 本役・極美慎さんの「オーラの強さ」を引き継ぐのは並大抵のことではありませんが、178cmの長身を活かした月世さんのダイナミックな舞台姿は、新人公演の舞台でも一際目を引くはず。

若手らしいフレッシュさと、教盛としての重厚さをどう共存させるのか、その化学反応が楽しみです。

106期・108期が切り拓く「新しい花組」の地平

主演の鏡さんをはじめ、遼さん、月翔さんと106期の同期が重要な役どころを固め、そこに108期の月世さんが食い込んでいく。この刺激し合う関係性が、今の花組に熱い風を吹かせています。

『蒼月抄』という作品は、単なる歴史物ではなく「滅びの美学」という極めて宝塚的な美しさを問う作品です。これを若手たちが演じることで、本公演とはまた違った「明日をも知れぬ命を燃やす若武者のリアル」が舞台上に立ち現れます。

彼女たちが東京の舞台で流す涙、そしてその先に見せる笑顔は、間違いなくこれからの宝塚を支える大きな糧となるはずです。