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ファンも辛い、、公演中止が重なる件について

宝塚歌劇についての雑記

最近また、コロナウイルスによる公演中止が増えてきました。

田舎住まいの私は、宝塚や舞台の公演中止のニュースでコロナウイルスの勢いを知る、今日この頃です。

宝塚では、花組『元禄バロックロック』『The Fascination!』から現在の月組『グレートギャツビー』まで、多くの公演が公演中止を経験しています。

今回は最近で公演中止になった公演を振り返り、やるせない思いを供養していけたらと思います。

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『グレートギャツビー』

初日から公演中止ということで、月組ファンの方はとても心を痛めておられることでしょう…。

宙組ファンの私も、『NEVER SAY GOOD BYE』の時に、初日延期の悲しさを体験しました。

とっても辛いですよね!

いつになれば幕が開くのか分からないまま時間が過ぎていき、前半に取っていたチケットも溶けてゆき…

ご贔屓の新しい役を見られる日は、いつになるのやら…と、心を痛めておられる方もおおいのではないでしょうか。

製作発表を拝見し、月城さんの歌からものすごくお芝居を感じて、私もとっても楽しみにしていました。

なので、公演延期の発表は本当に悲しかったです。

一日でも早く公演が始まることを祈っております。

『カルト・ワイン』

私は観劇していなかったのですが、この公演は前日の公演の上演後に翌日からの公演中止が発表になったそうです。

桜木さんの最後の挨拶が「千秋楽まで頑張ります」という内容だったというのも、悲しさがつのりますね…。

演出の栗田先生は前作の『夢千鳥』でもコロナウイルスによる公演中止を経験していらっしゃいます。

とても悔しい気持ちなのではないかと、想像してしまいますね。

栗田先生の作品は人気な作品が多く、今回も面白いと評判でした。

なので、このような形になってしまいとても残念です。

この作品の円盤化が危うい可能性もあります。どうか、円盤で残せますように。

帝国劇場『ガイズ&ドールズ』

こちらは宝塚の公演ではありませんが、元男役の明日海りおさんと望海風斗さんが出演されていたことから、宝塚ファンの間でも話題になっていましたね。

初日が明けてすぐの頃に、観劇した方たちが大絶賛していたのを覚えています。

これはきっと伝説的な作品になるのでは…?と、期待していました。

それなのに、公演中止が発表になって…とても残念でした。

なんだか来る日も来る日も公演中止の情報ばかりで、結局ほとんど帝国劇場では公演できていないのではないでしょうか。

宝塚時代も大人気だった上に、同期で仲良しの二人の共演作ということで、多くの宝塚ファンが楽しみにしていたことでしょう。

続く博多座公演は、無事に感想できますように。

ファンだって辛いよ

コロナウイルスで公演中止が増加する中で、「一番つらいのは関係者の方」という言葉が頻繁に使われるようになりました。

それはそうだと思うし、実際、私もご贔屓の涙や「あの時は辛かった」と聞いた時は心が痛かったし、コロナが憎かったです。

でもだからと言って、ファンが辛いと言ってはいけない訳ではないと、私は思います。

作品を愛する人は全員辛いのです。

だから関係者はもちろん辛いし、応援しているファンだって辛いのです。

だからどうか、公演中止に対してとことん悲しんで、悔しがってください。

無理して「一番つらいのは関係者の皆様だから」という定型文を使って、我慢する必要は無いと思います。

贔屓も関係者も辛いけど、ファンだって同じくらい辛いですよね。

誰も幸せにならない公演中止。

早くしなくて良い世界になりますように。