「沼」という単語は「どっぷりハマって抜け出せない」の比喩として、趣味にハマっているということを表現するために今や当たり前となった言葉となりました。
女優・蒼井優さんは夫の山里亮太さんが宝塚にハマったとき「沼に浸っていく着水、音がしなかった」と何とも見事な表現をされています。
さすが女優さん…!
ちなみに私が初めて宝塚歌劇を生観劇したときは頭に雷が落ちたのかというくらいの衝撃で終演後、立ち上がることができず「なんてものを観てしまったんだ…」と呟いてしまいました。
おかげでずぶずぶの深い宝塚沼に溺れて今に至りますし、この観劇で今のご贔屓と出会ったことは一生忘れることのないかけがえのない思い出です♡(馴れ初めみたいですみません)
皆さんは宝塚歌劇という深い深い沼に落ちて、ご自身や周りの変化などはありましたか?
ポジティブなことも、ネガティブなことも様々なことをご経験されていることと思いますが、今回はきっと皆さんにも共感していただけるであろう宝塚沼落ちあるあるをご紹介します!
ぜひ「わかるー!」と頷きながらご覧くださいね♪
元気になった気がする!
宝塚歌劇というキラキラした夢の空間を作り上げるタカラジェンヌたち。
彼女たちの努力は並大抵のものではありません。
私たちファンを夢の世界へ誘うため、ご自身の夢のため、ひたむきに努力し輝く姿ほど美しいものはありません。
そんなタカラジェンヌの姿を近くで観てしまったら、自分も頑張らないわけにはいかないですよね!
私自身、もともと体が丈夫なほうではなく会社をしばしば休んでしまうことがありました。
ですが、沼に落ちてから…何ということでしょう!
今までこの体力と気力はどこに眠っていたの?というくらいのパワーが身についたのです!
「今日もご贔屓がお稽古に励まれているのだから、私も頑張らねば!」と働く目的、生きる意味を与えてくれた宝塚歌劇に感謝の気持ちでいっぱいです!
おかげで生き生きと活動できていますよ♪
「舞台が観たい」「ご贔屓が好きなフルーツを買う!」など小さなことでもいいので目標を決めて行動するって大事だと思います!
衣服を買う機会が増えた
宝塚の舞台を観に行くようになってから新しい衣服を新調したり、お茶会へ行くとなったらちょっぴり背伸びしたブランドを買ってみたり…
見た目を着飾る楽しさを知ることができました。
ご贔屓の視界に入るかもしれないので、少しでもキレイでいたいですよね(笑)
入り出をしながら娘役さんの私服を参考にさせて頂いたり、ちょっとかっこいい系に挑戦したいなと思ったら男役さんの小物を取り入れてみたり…、ファッションやメイクに対しての遊び心が芽生えました。
コロナ禍により観劇もお茶会も行く機会は減ってしましましたが、クローゼットを開けるとたくさんの思い出が詰まった洋服たちが着てもらえる時を伺っているように感じるので、一日でも早く日常が戻って今までのような宝塚ライフを楽しみたいです♪
「清く正しく美しく」精神
宝塚沼に落ちてからというもの…いつでも見た目だけでなく内面も美しくいることを心掛けているタカラジェンヌの皆様の美に対するこだわりを知れば知るほど、ファンとしても一人の人間としても失礼のないように行動せねば!という気持ちが強くなりました。
当たり前のことだけれど、きちんとした身なりをすることだったり、心を清く穏やかにいること、どんなことでも有難く受け取る、誰かを大切に想う…挙げ出したらキリがないのですが
「清く正しく美しく」という教えは人として大切にしたいことを教えてくれます。
この精神のもとに宝塚音楽学校という誇り高き学び舎で日々努力を重ねた少女たちがタカラジェンヌとして舞台に立って私たちに夢を届けて下さっているんだと思うと、心が震えますし、私たちファンも精一杯応援せねば!と思いますよね。小林一三先生、本当にありがとうございます。
いかがでしたか?
まだまだご紹介したいあるあるがたくさん残っているのですが、キリがないので今日はここまで。
今日もご贔屓を全力で愛し、応援しましょうね!素敵な宝塚ライフを♡