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雪組トップスター・望海風斗さん・『ファントム』制作発表会

望海風斗宝塚歌劇を楽しもう

私の大好きな雪組トップスター・望海風斗さん!
好きになったきっかけは、早霧せいなさん主演「星逢一夜」です。

今でもDVDを引っ張り出しては繰り返し観る作品です。
子供時代から大人になるまでをみなさんが演じるのですが、その子供時代を演じている前半が大好きで大好きで。

もちろん早霧せいな、咲妃みゆも素晴らしかったのですが、望海風斗さんの演じる源太の複雑は心の揺れ動きの演じ方が素晴らしく。

これはDVDだからはっきりわかるのかもしれません。目や顔のちょっとした動きでの表現力の高さに目が釘付けでした。

大門の「バカターン!!!」はなんか私の中でハマってしまってもう擦り切れるほど繰り返しています。

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望海風斗さんってこんな人

望海風斗さんは自然で伸びやかな歌声が魅力の、端正で爽やかかつ、大人の風格が漂うタカラジェンヌです。

ファン時代に、大好きな天海祐希に「天海さんもそんなことある?」と語りかける日記をつけていたことは有名です。

トップお披露目公演のショーでは、そのエピソードを織り交ぜた歌詞の曲が披露されましたね。

その宝塚愛を延々と30分×6回に渡って語り続けるスカイステージの番組「Brilliant dreams +NEXT」は必見です。

音楽学校受験を決めてからも、ショーでコサックダンスを見ては「コサックダンスが踊れないからタカラジェンヌになれない!」と焦ったり、「ME AND MY GIRL」にてビルが口笛を吹くシーンを見ては「口笛が吹けないからタカラジェンヌになれない!」と悩んだり、真面目な性格は昔からのようです。

宝塚音楽学校時代は、花組トップスター・明日海りおさんと寮が同室だったそうで、隣の部屋だった星組の七海ひろきさんは挨拶に行った先で望海さんと明日海さんに出会い、「種類の違う美人2人が私を見ている!」と衝撃を受けたそうです。

七海さんご自身もとても綺麗な方ですが、確かに望海さん・明日海さんの美しさに初めて出会い息を飲む七海さんの気持ちはファンの私たちが一番わかります。

そんな3人の光景が見てみたい……

望海風斗さんの宝塚での歴史

2003年に89期生として宝塚歌劇団に入団、月組公演「花の宝塚風土記」「シニョール・ドン・ファン」での初舞台後に花組に配属されました。

2009年には「太王四神記~チュシンの星のもとに」の新人公演で初主演に選ばれ、堂々とした舞台姿はとても新人公演とは思えないほどの完成度の高さでした。

その後も2012年のショー「カノン」で、初のエトワールを務め、
同年「Victrian Jazz」で、バウホール初主演をするなどスターへの道を着々と進んでいきます。

しかし、2014年「エリザベート」にて同期の明日海りおさんトップお披露目公演を最後に雪組へ組替となりました。

雪組では、男役2番手として早霧せいなさん・咲妃みゆさんのトップコンビを支えました。

この3人は藤井大介先生の発言から「トリデンテ」と呼ばれ、大きな人気を博しました。

「トリデンテ」とは、海の神ポセイドンや、その息子トリトンが持っていたという「三叉の鉾」のスペイン語読み「トリデンテ」だそうです。

これを踏まえて作品を見ていくとまた違った感動が味わえるかも……?

その後2017年7月24日付で、早霧せいなさんの後を引き継ぎ、雪組トップスターに就任しました。相手役に真彩希帆さんを迎え、「琥珀色の雨にぬれて」「“D”ramatic S!」の全国ツアー公演で、プレトップお披露目を行いました。

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大劇場では、「ひかりふる路 〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜」「SUPER VOYAGER!-希望の海へ-」にてお披露目。

ワイルドホーン氏が手掛けた美しくも難解な楽曲の数々をさらりと歌いこなし、フランス革命に生きたロベスピエールの焦燥と葛藤をダイナミックに演じました。

2018年11月から始まる大劇場公演「ファントム」では、これまた歌姫の相手役・真彩希帆さんとの歌、お芝居の掛け合いが楽しみです。

真彩さんとは、先述した「Brilliant dreams +NEXT」の公開収録イベントにて「home」を歌われたことがあります。

お2人ともピュアで綺麗な歌声でしたので、純粋な愛を求めるエリックとクリスティーヌにぴったりだと当時から反響は大きく期待は高まるばかりです。

望海風斗プロフィール

生年月日10月19日
出身地神奈川県横浜市出身
横浜ウォーカーにタカラジェンヌとして初の表紙を飾り、「横浜市歌をいつか歌いたい」「横浜は俺の庭」という発言からも横浜愛をひしひしと感じます。
出身校法政大学女子高等学校
入団時の成績2番
入団期89期生(→89期生一覧
愛称だいもん
身長169センチ
初舞台月組公演「花の宝塚風土記」「シニョール・ドン・ファン」

これから・・・

ひたむきで真っすぐなお人柄は歌にもお芝居にも踊りにも表れ、しかし悪役や癖のある役ではゾワリとするようなダークな一面を見せる望海風斗さん。

トップスターになられた今もどんな姿を見せてくれるのか毎公演ドキドキしてしまいます。

今後の活躍に期待です!