宝塚歌劇団にはそれぞれ花組、月組など5つの組があります。
その中でも、演技、歌唱力と実力派が多いと有名な雪組のトップスターとして活躍している望海風斗さんの魅力について紹介していきたいと思います。
望海風斗さんは神奈川県出身で、法政大学女子高等学校を卒業して宝塚音楽学校に入りました。
身長は、約170センチとすらりと高いです。愛称は本名から、だいもんと呼ばれて親しまれています。
はじめは月組で公演をして、花組へ配属され2009年に「太王四神記」という作品で初の新人公演で主演を務めています。
雪組のトップスターとなるまでに、2010年には娘役も経験しています。
男役として有名ですが、娘役も華やかに演じられていたことは多様的な才能があることが分かります。
2014年に宝塚劇団の代表作『エリザベート』で主要キャストとなる「ルキーニ」を演じて出世します。
宝塚ファンの中では、歴代ルキーニを演じたキャストは、トップへ出世するというジンクスがあります。
その中でも望海風斗さんは雪組のトップスターへと期待に応え活躍しています。
2017年に『琥珀色の雨にぬれて』の全国ツアーで、雪組トップスターとしてお披露目されました。
ファンとしては、ルキーニにとして抜擢されてから、トップスターへと活躍する望海風斗さんの成長が楽しみの1つでもありました。
抜群の歌唱力
望海風斗さんの魅力としては、抜群の歌唱力です。
雪組の堂々たるメンバーの中で、トップという大役を背負っています。
1番を任されるほどの実力があり、華やかさも必要とされます。
雪組自体、他の組より演技に特に力を入れています。
先鋭された中でも、望海風斗さんの安定した歌唱力と、白熱とした演技との組み合わせでファンから絶大な支持を得ています。
宝塚では、ミュージカルで歌いながら演技しますが、望海風斗さんの声は、迫力があります。
華やかな衣装をまとっていても、服装に声が負けないのです。
特に歌声に感情移入することが大変上手く、情熱的にかつ正確に演技をこなすことが最大の魅力です。
音程を正確に歌いつつ、ダンスをして演技をする。
マルチな才能がなければつとまらないトップスターとしての立場をものにしています。
特に、観客は歌声で世界観に引き込まれ、情熱的に演じる望海風斗さんの虜になっていきます。
雪組トップスターとして大活躍されている望海風斗さんは、実は2020年10月に退団予定となっていました。(コロナの影響により延期となりました)
雪組トップとして活躍している娘役の真彩希帆さんも同じく同時退団となっています。
男役は娘役があってからこそ、娘役は男役があってこその関係です。
平成から令和にかけて活躍したスターが引退が名残惜しいです。
絶大な歌唱力と本格的な演技力を兼ね備えた望海風斗さんの今後の残り少ない公演を楽しみにしましょう。
最近のメディアでの活躍では、5月20日発売されたananで表紙として取り上げられています。
望海風斗さんの爽やかな表紙が一面となっているので、ご覧になってください。
Youtubeなどでもメディア露出されています。
アーティストとして有名なナオト・インティライミさんにプロデュースされた「夢をあつめて」という歌の紹介になっています。
宝塚で活躍している望海風斗さんが、他のアーティストとの一緒に音楽活動する一面もファンとしては新鮮で嬉しいものです。
本来は兵庫と東京でお披露目の予定でしたが、動画からの配信にて一部公開されました。その他にも「おうちでタカラヅカ」として雪組のミュージックビデオなども配信されていますので、ぜひチェックしましょう。
いかがでしたでしょうか。
雪組トップスターとして活躍している望海風斗さんは娘役、男役ともにこなす実力派です。
特に歌唱力が抜群で、演技派と言われる雪組のトップの座をキープしてきました。同時期活躍の娘役トップの真彩希帆さんと引退予定となっています。
残り少ない宝塚人生を精一杯できることで生きている望海風斗さん。
残りの活躍とこれから他方へのメディア露出も楽しみに見守っていきましょう。
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