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「ヅカオタあるある」あげたらキリがないけど

宝塚歌劇を楽しもう

長く宝塚歌劇団のファンでいると、ふとした時に

「ああ、これはヅカオタあるあるだなあ」と思うことがあります。

自分だけかな?と思っていても、

他のヅカオタの方も同じことをしていることが多々あって、

ほっとしてしまうことも…。

そこで今回は、宝塚ファンだからこそわかる

ヅカオタあるあるをご紹介します。

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自分と同じ誕生日の生徒さんを「宝塚おとめ」で探す

宝塚の生徒さん全員のプロフィールが載っている、宝塚ファン必読書「宝塚おとめ」で

自分と同じ誕生日の生徒さんを探したことはありませんか?

1年365日、宝塚の生徒さんは全部で約400人、

一人くらいは自分と同じ誕生日の方がいるだろう、と思うのですが、

これが意外といません…!

自分と同じ誕生日だと嬉しくて、その生徒さんに注目してしまいますし、

退団した後もずっとその生徒さんのことが記憶に残ります。

たまに「同じ誕生日の有名人は誰?」

という話題になることがありますが、

宝塚に詳しくない人に話しても「えっ、誰?」と言われてしまうので、

あまり人には理解してもらえないですね…。

器用な人が多い

ヅカオタは器用な方が多いような気がします。

宝塚の娘役さんのようにきれいに髪を結っている方がいますが、

髪を巻いたり編み込みにしたり、もう美容師さんの域に達しています。

それ以外にも、

宝塚の衣装を再現した人形のドレスを作ったり、

生徒さんに送るお手紙の可愛い封筒を作ったり…

作品は多岐にわたりますが、とてもセンスが良くて素敵です。

公演グッズをデコる方もいて、

最近ですと宙組公演『Délicieux!-甘美なる巴里-』の

マカロンが付いているペンライトを

ビーズやリボンなどでデコっている方がいました。

公演グッズはシンプルなものが多いので、

グッズをデコるのも、ヅカオタの楽しみの一つではないでしょうか。

国語・歴史に詳しい

宝塚の作品は、文学作品や歴史上の人物を扱った作品が多くあります。

ヅカオタは作品をより楽しむために、

作品の予習をしてから観劇に向かう方が多いので、

作品の分だけ知識も増えていきます。

中大兄皇子・大海人皇子・額田王が登場人物の

「あかねさす紫の花」は、古典(万葉集)・日本史の知識があるとより楽しめます。

フランス革命(『ベルサイユのばら』『1789』『ひかりふる路』等)と

ハプスブルク家に関する作品(『エリザベート』『うたかたの恋』『ハプスブルクの宝剣』等)

に関する作品は沢山あるので、

この時代のヅカオタの知識は相当なものです。

海外文学作品ですと

スタンダールの『赤と黒』『パルムの僧院』

エミリー・ブロンテの『嵐が丘』

トルストイ『アンナ・カレーニナ』『戦争と平和』『復活』

シェークスピア、ヘミングウェイ、フィッツジェラルド…

日本文学作品は

『万葉集』『伊勢物語』

紫式部『新源氏物語』『源氏物語 あさきゆめみし』『夢の浮橋』

滝沢馬琴『里見八犬伝』

樋口一葉、森鴎外、谷崎潤一郎、山本周五郎、三島由紀夫…

この他にも文学作品が原作の作品が沢山あります。

また、宝塚の生徒さんの芸名で使われる漢字は

難しいものや、読み方が難読なものがありますので、

漢字にも自然と強くなります。

集合日はそわそわする

新しい作品のお稽古を始めるために、出演者全員が集まる日を

「集合日」といいます。

この日は、その作品で退団する生徒さんの発表があります。

(トップさんは集合日前に退団が発表されるので除きます)

退団者がゼロの公演は本当に稀ですし、

集合日=誰かが退団することを知る日です。

誰が辞めても寂しいのですが、

自分の好きな生徒さんが退団者の中にあった日は…!

もうその日は勉強も部活も仕事も家事も手につきません…。

最近では星組2番手の愛月ひかるさんの退団発表があった時、

Yahoo!の話題トップ20にランクインしていました。

退団は「生徒さんが決めたことだから」とわかっていても

受け入れるのに時間がかかったり、

しばらくは何をしても見ても悲しい・辛い…

宝塚を卒業するということは、

その生徒さんの、宝塚での男役・娘役姿が

もう見られなくなるということです。

ヅカオタにとって集合日は、一大イベントなのです。

最後に

ヅカオタあるあるをご紹介しました。

みなさんに当てはまるものはありましたか?

ヅカオタとは、教養があり、美的センスが高い人を指します。

(言い過ぎかもしれません)。

ヅカオタは、基本、楽しいことであふれています。

楽しいからこそ、好きな生徒さんに関することで

一喜一憂してしまうこともあります。

しかし、それでも宝塚はやめられない…ですので、

これからもヅカオタを極めていきましょう!