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専科としての実力充分!輝月ゆうまと紫門ゆりやの印象的な役とこれから

宝塚歌劇についての雑記

2021年に月組から輝月ゆうまさんと紫門ゆりやさんが専科へと組替えになりました。

輝月ゆうまさん(愛称:ぽんちゃん)は下級生のころから貫禄のある演技もできる方でなんでもできるなぁと思っていました。

紫門ゆりやさん(愛称:ゆりさん)とぽんちゃんにはずっと月組にいてほしいという気持ちがありましたが、これから専科でどんどん活躍してくれるのではないかと思います。

ぽんちゃんの出演していた「プロミセス、プロミセス」は大評判で幕を閉じました。

ゆりさんも風間柚乃主演のバウホール公演「LOVE AND ALL THAT JAZZ」での出演を終えたばかりです。

そして早くも、3月からの花組公演「TOP HAT」では輝月ゆうまさん、『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』では紫門 ゆりやさんの出演が発表されました。まさに各組から引っ張りだこ!!!

今日は、ぽんちゃんとゆりさんの印象的だった役を振り返りつつこれからの期待を綴っていこうと思います!

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輝月ゆうまさんの印象的だった役

・春の雪:松枝侯爵

・エリザベート:マックス

・桜嵐記:楠木正成

上記の3つをあげてみました。

ほかにも月雲の皇子の博徳などしっかりとしたお役が印象的です。

ただ、ピガール狂騒曲ではマルセルという悪役ながらどこか憎めないようなお役も演じられていて幅広いお役ができるスターさんですね。

「雨に唄えば」ではリナ・ラモントというお役でまさかの娘役!?デビューを果たしました。

リナは代々男役さんが演じていますが、それでもぽんちゃんの娘役には驚きました。

地声が案外高いとスカイステージで発言していたこともあり、リナの歌もしっかり歌いこなしていました。

ぽんちゃんのリナ、チャーミングでしたよね!

春の雪の松枝侯爵のお役ではEternitàで言及があったように6期も上級生の明日海りおさん演じる松枝清顕をビリヤードの棒で殴っていました。(もちろん演技です!)

6期上の大スター明日海さんと迫力のある演技をされていて本当にすごい下級生だとみなさんチェックされたのではないでしょうか?

エリザベートのマックスも専科の方がするお役のイメージが強かったですが、ぽんちゃんは当時研10ながらも愛情あふれるマックスをすばらしい演技力で演じられていました。

演技が光るぽんちゃんですが、歌唱力もすごいです。

桜嵐記では楠木正成としてアカペラで歌うシーンがありました。

わたしはそこでいつも涙しています。

ただ歌が上手いだけではなくてお芝居の延長で歌っておられるような印象です。

きっとこれから色んな組に出演されてどんどん刺激を与えてくださるのではないかと思います!

これからのぽんちゃんに期待大ですね!!

紫門ゆりやさんの印象的だった役

・アリスの恋人:帽子屋

・BADDY:ホット

・桜嵐記:高師直

上記の3つをあげてみました。

アリスの恋人の帽子屋はゆりさんの魅力がぐっと詰まっていたように思います。

キザでピュアな帽子屋と咲妃みゆさんのドードーの恋にはやきもきしました。

なんだか優しそうな帽子屋がゆりさんのイメージと重なるんですよね。

それとは一転してBADDYのホットもまたゆりさんの魅力がでてましたよね!

普段は優しいロイヤルなイメージのゆりさんが演じられただけにホットは衝撃でした。

でもカッコいい!

なんだかちょっとやばい男風味のホットで新しいゆりさんをみた気がします。

ホットみたいなゆりさんもまたみたいですね!

そして、桜嵐記の高師直です。

これには驚きました。いままでのゆりさんと全然違う!

観劇後にあれがゆりさんだったの!?と驚かれた方もいらっしゃるとか…。

ゲスなお役をまさかゆりさんが演じられるなんて…衝撃でした。

そして、あんな風なお役もできるんだなぁと改めてゆりさんのすごさを思い知りました。

今後も下級生に演技の技をどんどん伝えていってくださるのだろうと思います。

まとめ

ぽんちゃんもゆりさんも専科としての実力が充分だということをお伝えしたくてこの記事を書きました!

これからさらに専科生としてぽんちゃんやゆりさん自身もいろいろなことを学んでいかれるのでしょうね!

そして、芸事の技やタカラジェンヌとしての在り方までを下級生にまで伝えていってほしいですね!

今後のぽんちゃんとゆりさんに期待大です!!