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宝塚公演のフィナーレの楽しみ方

宝塚歌劇を楽しもう

宝塚歌劇団が大好きで仕方がありません。

煌びやかで豪華な宝塚の世界を堪能するひとつに「フィナーレ」があると思っています。

フィナーレで行われるパレードは、みなさんが本当に笑顔にあふれてきらきらと輝いてみえます。

今回は、フィナーレの楽しみ方をお話ししていきたいと思います。

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フィナーレ衣装

フィナーレのお衣装は、本当にきらきらときれいで華やかですよね。

宝塚のお衣装部さんの技術は本当に素晴らしいなぁと思います。

公演されているお衣装や、シャンシャン、豪華なお衣装で夢の世界に浸らせてくれる宝塚が本当に大好きだなぁと思います。

特に大きな羽根を背負って大階段を降りてくるトップスターさんの姿は、圧巻ですよね。

この羽根は重さが10キロ以上あって、「羽根の重さはトップスターの重さ」という重圧もあるようですよ。

とても10キロ以上あるとは思えないくらい、軽く背負っているように見えるトップスターさんは素敵ですよね。

そして、羽根についている床まで垂れ下がった「ナイアガラ」がその豪華さを倍増させていますよね。トップ娘役さんと、2番手スターの3人が並ぶと更に華やかで豪華になります。

この宝塚のパレードは、その豪華なお衣装以外にも楽しめるものがあります。

パレードの楽しみかた

演目からショーまでを楽しんだあとの、フィナーレのパレードは本当に最高ですよね。

パレードは、手が痛くなるほど手拍子をしたり、拍手をしたりと大忙しですが、存分にパレードを楽しむことをおすすめします。

このパレードで大階段をおりてくるときのお衣装には、違いがありますよね。

・演目のお衣装と小物を手にして降りてくる(羽根なし)

・ショーから続くきらびやかなお衣装に羽根を背負って降りてくる

必ず羽根を背負ったトップスターが大階段を降りてくるとは限りませんが、羽根があってもなくても楽しめるのが、フィナーレの醍醐味だと思います。

羽根を揺らしながらのパレードのほうが豪華にみえますが、羽根がないときのパレードも面白味があるんですよ。

個人的に面白いと思った階段降りは、2020年の花組公演「はいからさんが通る」です。

この時の階段降りのお衣装は、それぞれの配役のお衣装でした。

水美さんが「軍剣」、瀬戸さんが「パイプ」を持って降りてきました。

そのあと、華ちゃんが「竹刀」を持って降りてきたので衝撃を受けました(笑)

もっと他に何かなかったのか?でも、紅緒さんにはぴったりかも?と思ったのも覚えています。

そして、同じ演目が再演される場合は、トップスターさんの羽根の違いを楽しむこともできますよ。

フィナーレは最高

宝塚のフィナーレは、お衣装、小物、羽根、大階段など楽しみなところが本当にたくさんありますよね。

同じ演目であっても、毎回同じシャンシャンが使われているということでもないし、背負ってくる羽根も毎回違っています。

例えば、「エリザベート」のフィナーレのトート閣下の羽根の違い。

・一路真輝さんは、「真っ白な羽根」

・瀬奈じゅんさんは、「紫と黒のグラデーションの羽根」

・朝夏まなとさんは、「黒メインの羽根」

・明日海りおさんは、「濃紺の羽根」

など、その時ごとに背負う羽根のデザインが違っていました。

そして、みなさん本当に羽根がお似合いでしたよね。どのトート閣下も素敵でした。

闇の帝王トート閣下も、そのときのトップスターさんに合ったデザインにされているのかなぁと、背負う羽根の違いを楽しめますね。

パレードが終わると、夢の世界から現実に引き戻されるさみしさがあるのですが、最後まで夢の世界を堪能させてくれる宝塚のフィナーレは本当に最高ですね。

最初から最後まで楽しませてくれるタカラジェンヌさんたちが、きらきらの笑顔で大階段を降りてくる回数が減らないことを強く願います。