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宝塚歌劇に存在する5つのジンクス

宝塚歌劇を楽しもう

あることをすると嫌なこと・良いことが起きるといったジンクスがある人がいるかと思います。

宝塚歌劇団にも嘘か誠かまことしやかにささやかれているジンクスがいくつかある訳で、その数点を紹介します。

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1.首席入団はトップになれない

首席入団、読んで字のごとく音楽学校卒業時に首席で卒業入団した人です。

入団してからの期待が大きいですが、首席だからといってトップになれるかといえばそうでないのが厳しい世界です。

50期の汀夏子さん以降長くトップスターがいなかったことからこのジンクスが生まれたそうです。

そのジンクスを最初に破ったのは、77期の安蘭けいさんでした。

その後80期霧矢大夢さん、82期の蘭寿とむさん、95期の礼真琴さん(2019年11月20日~)、娘役トップでは79期純名里沙さん、81期の舞風りらさん、94期の仙名彩世さん、99期美園さくらさん、102期舞空瞳さんがいらっしゃいます。

候補としては93期の彩風咲奈さん、98期の暁千星さんがいらっしゃいますね。

もうそろそろ、このジンクスは段々と破られつつありますね。

2.『エリザベート』ルキーニ役をしたらトップになれる

黒塗りの凛々しくちょい強面な印象のルキーニですが経験者は高確率でトップになっています。

雪組(公演当時)轟悠さん、星組(公演当時)の紫吹淳さん、宙組(公演当時)の湖月わたるさん、花組(公演当時)瀬名じゅんさん、月組の霧矢大夢さん、雪組の音月桂さん、月組の龍真咲さん、花組(公演当時)望海風斗さんと組替えがありましたがトップになっています。

宙組の愛月ひかるさん、月組の月城かなとさんですが、まだこれから候補として期待が高いです。

ファンとしてはなれるといいなと思うばかりです。

3.轟悠さんの相手役を演じるとトップになれる

こちらも高確率なジンクスです。

最近なものですと、『南太平洋』で妃海風さん、『第二章』で夢咲ねねさん、『For the people ~』で仙名彩世さん、『双頭の鷲』で実咲凛音さんです。

『神家の七人』で早乙女わかばさんは残念ながらトップ娘役になることがないまま卒業されましたが、『ドクトル・ジバコ』での有沙瞳さんは候補といいたところでしょうか。

人気で実力派揃いの娘役さん達です。

4.『ノバ・ボサ・ノバ』ドアボーイ役を演じたら出世する

熱いエネルギッシュな内容でドアボーイ役は少ししか出てきません。

ワンシーンだけというそんな役ですが出世するジンクスがあるようです。

演じた人は、星組の麻央侑希さん、OGで十碧れいやさん、星組トップスターだった北翔海莉さん・柚希礼音さん(公演当時月組)などがいらっしゃいました。

星組が公演することが多いようですね。

トップになれなかったとしても、路線として活躍されています。

5.『宝塚おとめ』表紙になると退団が近い

4月の中旬に発売される『宝塚おとめ』ですが、組子全員のプロフィールが記載されており、ファンにとっては楽しみの1つ。

公演で気になった人が出来れば『宝塚おとめ』を見れば沢山のことを知ることも出来ますよね。

表紙はトップスターさんが務めますがファンにとっては誰が表紙なのか楽しみでもありますが、このジンクスを知るファンは不安なのです。

最近では、
2014年版は凰稀かなめさんは2015年退団、
2015年版は龍真咲さんは2016年退団、
2016年版明日海りおさん2019年退団予定、
2017年版早霧せいなさん2017年退団、
2018年版紅ゆずるさん2019年退団予定、
2019年版は望海風斗さんでした。

明日海りおさんを除いたトップスターさんは、表紙掲載翌年に退団になっております。

この流れで行くと翌年の望海風斗さんの動向が不安になりますね。

5つのジンクスをまとめてみました。

良いジンクス悪いジンクスとありましたが、他にも多数あるようです。

良いものは当事者に期待が高まりますが、悪いものは信じたくない!と思いますね。

ライター:いときち