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星組の極美慎さん 注目したいその成長ぶり

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団星組の男役スターさん、極美慎さん(愛称:かりん、しん)。

先日まで行われていた、星組公演「ロミオとジュリエット」のマーキューシオ役がとても印象に残っています。

身長175cmという舞台映えする姿に華やかなルックス。

星組の御曹司として歌に芝居に、めきめき力をつけてきた極美慎さん。

そんな彼女に注目してみたいと思います。

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極美慎さんといえば空手!

学生時代は空手一筋の「空手ガール」だった極美慎さん。タカラジェンヌさんの中では珍しい経歴をお持ちです。

宝塚音楽学校受験のときは、その経験から面接で「押忍!」と挨拶したというエピソードがあります。

芸名も空手にちなんだ名前をつけたということで、彼女の空手に対する思いが表れていますね。

男役の所作にも空手の経験が生きているかもしれませんね。

印象的だった極美慎さんの役

  1. 星組公演「ロミオとジュリエット」マーキューシオ役
  2. フレンチミュージカル「ロックオペラ モーツァルト」ジュースマイヤ役

星組公演「ロミオとジュリエット」マーキューシオ役

極美慎さんはA日程公演で、ロミオの親友マーキューシオ役を演じていました。

マーキューシオ役ではピンクの髪色で登場。

1幕始めの方でロミオ役の礼真琴さん、ベンヴォーリオ役の瀬央ゆりあさんと絡むシーンがありました。

礼真琴さんの頬をムギュムギュされたり、瀬央ゆりあさんにおんぶされながらハケたりと。

1幕は微笑ましくなるシーンがたくさんあります。

対して2幕ではマーキューシオの心の葛藤や悲しみを、ダンスや芝居で表現されていました。

ちなみに犬の鳴きマネをするシーンにはこだわりがあるそうでうす。

スカイステージ「ぽっぷあっぷTime」で大型犬や小型犬の鳴きマネも披露していました。

もしもロミオとジュリエットの新人公演があったら、ロミオ役の極美慎さんを見たかった気持ちになります。

フレンチミュージカル「ロックオペラモーツァルト」ジュースマイヤ役

2019年に行われた「ロックオペラ モーツァルト」では、モーツァルトの弟子・ジュースマイヤ役を演じました。ジュースマイヤ役は一部ストーリーテラーのような場面もありました。歌の聞かせどころもあり、1幕酒場の♪オペラップでは極美慎さんがメインで歌が進みました。次の歌♪トラブル・メーカーでは、モーツァルト役の礼真琴さんとハモる所があり、心地よいハーモニーを聞かせてくれました。きっと歌の上手な礼真琴さんのもとでたくさん勉強したのでしょうね。ジュースマイヤ役で極美慎さんの歌唱力がパワーアップしていました。

これからの星組をしょって立つ気がしてならない

現在、研8の極美慎さん。

新人公演の主演を2回経験し、本公演でも大きな役に挑戦する機会が増えてきました。

ステージのどこにいても、目を追ってしまう存在感とアイドルのようなルックス。

それなのにスカイステージで見る、トークや笑顔はかわいらしくて「ギャップ萌え」な方もいるのではないでしょうか。

星組にはトップスター礼真琴さんが考えた「熱いぜ星組!燃えろ星組!進め星組!星組~パンション!」のかけ声があります。

極美慎さんも星組パッションで男役を追求し、これからの星組を支えていくスターさんになる気がしてなりません。