宝塚歌劇団のタカラジェンヌ私設ファンクラブに入るとご贔屓様の公演の「総見」の案内と言うのが届きます。
公演中に「組総見」と「会総見」2つの観劇イベントの日程が設けられていることがほとんどです。
前回、組総見について解説いたしました。
今回は「会総見」について解説したいと思います。
楽しみ方のポイントも併せてご紹介しているので、是非こちらもチェックしてみてください。
会総見とは
会総見とはファンクラブの会員が一斉にご贔屓様の公演を観るための観劇イベントのことです。
公演中は宝塚・東京公演で各1回ずつ行われることが多いです。
ファンクラブからチケット取り次ぎの案内に会総見の日程が入っており、会によって会総見などのイベントの申し込み回数によって特典が用意されている場合があります。
ファンクラブ限定のイベントではあるものの、会に入っていない友達や家族と一緒に会総見に酸化することが出来ます。
組総見との違い
どちらも同じファンクラブの観劇イベントではありますが、組総見は公演中の組に所属しているタカラジェンヌの私設ファンクラブが一斉に開催する観劇イベントに対し、会総見は単独のファンクラブで行われる観劇のイベントのことを指します。
会総見もファンクラブの会員が近くに固まって座る「総見席」が設けられますが、組総見とは違い、会服を身に着けずに観劇することがほとんどです。
会総見の楽しみ方
会総見に参加するときに押さえておきたい、会総見の楽しみ方についてご紹介します。
ファンクラブに所属していない人で入会を考えている会に入っている人から会総見に誘われたらチャンスです。
そのファンクラブの会員やスタッフの雰囲気を知ることが出来るのでしっかりとチェックしておきましょう。
入り出待ち
観劇イベントの日とあって遠方の会員も集まりやすいので久しぶりに会うファン同士で久しぶりの再開も楽しみの一つ。
生徒さん(タカラジェンヌ)も会総見の日を認識していることがほとんどなので、ご機嫌な様子のご贔屓様をお出迎えできるのも嬉しくなりますよね。
入り待ちの後はファン同士でお茶をして公演までの時間を一緒に過ごすのもおすすめです。
お土産
ファンクラブによってはお土産が用意されている場合があります。
お茶会などでの販売が予定されていないものや、もし販売されてもごく少量のものなので、かなりレアなアイテムを手に入れることが出来ます。
会によってはお土産代が別途徴収される場合があるので申込用紙をしっかりとチェックするようにしましょう。
お土産はファンクラブに所属していなくてももらえるケースがほとんど。
マスキングテープやポーチといった実用的なグッズをスタッフが考えて作っているので是非ゲットしましょう!
運が良ければお手振りがあるかも
こちらもファンクラブや演目の内容によりますが、運が良ければ会総見で固まってファンが座っている席にむけてお手振りや視線を向けてくれる場合があります。
こっそり別の生徒さんのことをオペラグラスで追いかけていると、ご贔屓様のサービスを見逃してし合うかもしれませんよ!
いかがでしたでしょうか。
今回は会総見の楽しみ方について解説しました。
「ファンクラブに入ってみたいけれど、その会の雰囲気がわからない・・・。」
「会のイベントを入る前に一度体験してみたいけれど、最初からお茶会に参加するのはちょっとハードルが高い・・・。」
と考えている人はそのファンクラブに入っている人やスタッフに会総見について聞いてみましょう。
演目によってはスムーズに案内してもらえる可能性もあります。
また、近くにファンクラブに入っている人がいない場合でも、最近は積極的にSNSでチケットやお茶会の取り次ぎを行っている会員もいるので探してみるのもおすすめです。
もちろんファンクラブの会員にとっても特典があったり、滅多に会えない遠方の会員との交流が出来たり楽しいイベントのひとつです。
是非ポイントを押さえて会総見を楽しんでみて下さいね。