宝塚歌劇団の公演の中で使われる楽曲は実は愛の詰まったウェディングにぴったりの楽曲がたくさんあります。
以前ウエディングシーンにぴったりのヅカソングをご紹介させていただきましたが、実際にヅカオタ友達の結婚式で使用されていたヅカソングやミュージカルソングをご紹介させていただきます!
ヅカオタでなければ気が付かないような、とても自然な選曲でしたので、あまりオタクバレしたくない方や親族やお相手のご家族のことを考えると…というような方は是非参考にされてみてくださいね。
待機の曲
宙組公演「TOP HAT」より「TOP HAT,WHITE TIE AND TAILS」
式開始前に流す曲として選ばれたのはこちらです。
「招待状が送られてきた」という歌い出しからも来てくださっている方々の心境にもマッチしますし、タップの軽快な音がこれから始まる楽しい式に向けての合図のようにもなってお楽しみいただけるかと思います。
和装での入場
花組公演「宝塚幻想曲」より「さくら さくら」
最近では前撮りだけでなく披露宴でも和装を選ばれる方もおられるかと思います。
せっかくの和装ならばやはり和系で…、ということで日本の名曲でもある「さくら さくら」です。
イントロ部分から使用して歌い出しと共に登場すれば宝塚音源あるあるな拍手の音もあまり気になりませんでした。
誰もが知っている曲ですし、老若男女に受けが良いという意味でもおすすめです。
両親との入場もしくはお色直しの退場
「エリザベート」より「パパみたいに」
「マンマ・ミーア!」より「Slipping Through My Fingers」
結婚式にエリザ?!と驚かれるかもしれませんが…。
最終的にはトート閣下とエリザベートが結ばれる結末ではありますが、実際のところエリザベートは亡くなっている上にフランツと結婚しているのに…というようなことは考えてしまいますが、この歌の頃はまだエリザベートは子どもで純粋に父親への憧れを込めた曲だから!という言い訳の元使用されていました。
念のためですが、東宝版の「パパみたいに(リプライズ)」にすると大変なことになりますので悪しからず!
やはりハッピーミュージカルの代表作と言えば「マンマ・ミーア!」ではないかと思います。
式場によって規定は様々ですが、基本的にマンマミーアの曲は選曲リストの中に入っていることも多いですので選びやすい1曲かと思います。
結婚前の娘に贈った曲ですので、シーンとしてもぴったりかと思います!
お手紙読み
「スカーレットピンパーネル」より「あなたこそ我が家」
サプライズ演出としてご両親へ花束とお手紙を贈る方が大半かと思います。
これまで一緒に過ごされた時間が長い実家から新たな家庭をつくるための門出の日ではありますが、だからと言って実家という存在も大切なものです。
この曲は結婚式でお互いの大切さを歌ったものではありますが、結婚相手と同様に実家のご家族も大切な存在という意味を込めての選曲になります。
全然関係のない自分も思わず泣けてきた1曲でもあります。
結婚式終了
「さよなら皆様」
これはもう1択かな?!となりますよね!!
ただ、これはかなりヅカオタ色の強い曲となってしまいますので選びにくい…という方もおられるかと思います。
雪組公演「Dramatic “S”!」より「Snow Troupe・絆」
雪組公演「Footloose」より「Footloose」
月組公演「CRYSTAL TAKARAZUKA」より「CRYSTAL TAKARAZUKA」
そんな方々におすすめしたいのがこちらです。
退場の曲は必ずしもしっとり系でなければならないということもなく、むしろ最後まで楽しんで!という気持ちを込めてアップテンポの曲を選曲されることも多くあります。
Footlooseであれば洋楽版もありますので、オタバレはしにくい…のかなぁ?という感じです。
その他
雪組公演「Dramatic “S”!」より「Dramatic “S”!」
月組公演「CRYSTAL TAKARAZUKA」より「あの日出会えた君の瞳」
「ME AND MY GIRL」より「ランベス・ウォーク」
「ME AND MY GIRL」より「ME AND MY GIRL」
「Guys & Dolls」より「運命よ、今夜は女神らしく」
「Guys & Dolls」より「はじめての恋」
「ロミオとジュリエット」より「エメ」
「スカーレットピンパーネル」より「ひとかけらの勇気」
等々…とにかくあげれば切りがないくらい名曲揃いなのがもはや悩みの種になるのかも…?
予定がなくとも私のように今のうちにセットリストを準備しておくのもいいかもしれませんよ♡