スポンサーリンク

ウェディングシーンにぴったりのヅカソング

宝塚歌劇を楽しもう

東京宝塚劇場前では、3月24日の朝、宝塚歌劇団男役ラストデイを迎えた七海ひろきさんが、新郎スタイルで千秋楽の舞台へと向かい、真っ白な衣に身を包んだ大勢のファンはみな、彼とバージンロードを歩く新婦となりました。

なんてオシャレで夢のある演出なのだろうと、ひとり感動していた筆者。

それはそうと先日、友人の結婚式&披露宴にお邪魔してきました。

友人も筆者と同じく宝塚ファン、通称・ヅカファンで、お相手の方も趣味が“ミュージカル鑑賞”という、ヅカファン女子にとって最高の案件!!

デートで心置きなく宝塚に行けるって、幸せすぎますよね!?
(ただ宝塚が観たいだけでしょ、と言われれば反論できず(笑))

さて、そんな羨ましすぎるヅカファン夫婦の披露宴って、すごいんです!!

何がって、なんと言っても、夢と理想がふんだんに詰まった、世界でたったひとつの、たった一度のレビューなんですもの♡

そこそこ、いい歳ですがめずらしく(?)、結婚願望というものが皆無の私でも、こんな夢の舞台のヒロインになら是非なってみたい!と、胸が高鳴りました♪

そういえば、宝塚の演目って、トップコンビがカップルだったり、これから恋に落ちたり、そもそも夫婦だったり、ということが多いので、ウェディングシーンにぴったりな曲も色々あるのでは!?ということで、今回はそんなヅカソングベスト3を、お得意の独断と偏見でピックアップしてみたいと思います。

これから結婚式を挙げる可能性をわずかにでも秘めている方、必見ですよ!(笑)ぜひ、参考までにどうぞ♡

スポンサーリンク

ウェディングシーンにぴったりなヅカソングベスト3

♪ミーアンドマイガール〜『ME AND MY GIRL』より〜

私の友人の披露宴は、『ME AND MY GIRL』がメインコンセプトのようになっていました。

披露宴=夫妻の旗揚げ公演、演目はミーマイという粋な設定で、参列者はまるで本当のミュージカル鑑賞に出かけてきたかのような気分になります。

会場の入り口では、某ダッフィーちゃんとシェリーメイちゃんが、ビルとサリーを彷彿とさせる衣装を身にまとい、お出迎え。もうその子たちが目に入った瞬間からワクワクしちゃいます!

お色直しをした新郎新婦が『ランベスウオーク』に合わせて踊りながら入場してくるという、楽しすぎる演出もあり、とにかく「楽しい!」の一言に尽きました。

中でもやはり、「小さな〜協会で 集い合って 確かめる♪」という歌詞が結婚式という晴れ舞台にぴったりなので、『ME AND MY GIRL』オススメです!

♪Aimer〜『ロミオとジュリエット』より〜


モンタギューとキャピュレット、2つの家が争い憎み合い、その狭間で生まれた愛が結果として人々の命を奪うため、悲劇と捉える方が自然なのかもしれませんが、それでも王道のラブストーリーとして名を馳せる『ロミオとジュリエット』。

♪Aimerは、ロミオとジュリエットが神の元、ロレンス神父様とジュリエットの乳母のみが見守る中、2人で愛を誓う歌です。

どんな時もあなただけを愛している
神様に誓おう
この命ある限り愛し続けると
あなたなしの未来などあり得ない
永遠に愛している

そんな、互いへの愛に満ちた言葉が散りばめられている上に、曲調も心に迫るものがあり、結婚式&披露宴という高揚した気分の中で聞くと、ミュージカル『ロミオとジュリエット』
の劇中歌としてとはまた違った感動を呼び寄せるに違いありません。

♪あなたこそ我が家(結婚式)〜『スカーレットピンパーネル』

私なら断トツでこの曲がいいです!本当に結婚式のシーンで歌われている曲ですし、神聖な雰囲気の中、大勢の参列者に見守られながら、2人が向き合って幸せを噛み締めるように歌う様がとっても素敵ですよね。

どことなく心理戦を繰り広げているかのようなパーシーとマルグリットのイメージからか、大人っぽい夫婦にぴったりの音楽なのではないかと思います。
ビルとサリーや、ロミオとジュリエットのような、小さな協会でほぼ2人きり、集い合って確かめ合う愛も素敵ですが、やはり大勢の仲間たちに見守られ、祝福されながら誓い合う愛に憧れてしまいます♡

《番外編》♪オ・ララ・アムーム〜『Amour それは…』より〜

「新郎新婦、入場です!」の掛け声が終わると同時に「オー・ラララー・アームールー♪ララララー♪」と流れたら素敵だろうなー♡と(笑)もうこれはヅカファンにしかわからない境地かもしれませんね(笑)

ですが、「アムール アムール 愛される幸せ アムール アムール 愛する幸せ」、という歌詞も、愛を四季で例えたりする歌詞も、これから人生をともにし、幾度も移りゆく四季を繰り返しながら愛し愛される幸せを噛み締めてゆく2人の門出に、全てがふさわしいと思うんです!

いかがでしたでしょうか!?

夢が広がりますよね!結婚の予定もなければお相手“候補”の方すらいないにも関わらず、妄想が広がり1人楽しくなってしまった私なのでした(笑)

著者:有田だりあ