ヅカファンの皆さま、こんにちは!
今回のテーマは元花組トップスターの真飛聖さんです。
お正月にNHKのBSプレミアムで放送された新春宝塚スペシャルで久しぶりに拝見し、記事にしてみました。
私が初めて真飛さんをみたのは『愛のプレリュード/EXCITER!!』。
たまたまテレビで放送されていた番組を録画してみたところ、これが非常におもしろかったのです。
この記事では真飛さんの現役時代を振り返りつつ、魅力を解説します。
ぜひ最後までお付き合いください。
真飛聖さんのプロフィール
「ゆう」の愛称で知られる真飛さんは、神奈川県川崎市のご出身です。
2011年に退団し、現在はワタナベエンターテインメントに所属しています。
ちなみに元雪組トップスターの望海風斗さんと同じ事務所。
1995年に81期生として入団しました。
同期には大和悠河さんや舞風りらさん、そして悠真倫さんなどがいます。
芸名は真飛さんの母親が読んでいた小説のタイトルに由来しているとのこと。
宝塚と出会ったのは中学3年生のとき。友人から『歌劇』を見せられ、受験をすすめられたのがきっかけでした。
二度の受験を経て音楽学校に合格します。
意外にも当初は娘役として舞台に出演していました。
真飛さんの現役時代
初舞台を踏んだのは星組公演『国境のない地図』。
その後10年間を星組生として過ごし、2005年に花組へ異動しています。
トップスターに就任したのは2007年のことでした。
歌・芝居・ダンスの全てが得意であり、安定した実力をお持ちでした。
さらにファンサービスの良さでも人気があったそうです。
新人公演の主演に4度も抜擢されていることからも、劇団の期待が読み取れますね。
花組の伝統的なショーである『EXCITER!!』や『メランコリック・ジゴロ』など、数々の作品に出演しました。
私が真飛さんの存在を知った時にはすでにOGだったため、現役時代は存じ上げませんでした。
それでも強烈に印象に残る男役だと思います。
冒頭でご紹介した『愛のプレリュード』は真飛さんの卒業公演でした。
今のお姿を拝見すると元男役というのが信じられませんが、映像を観て「この人は確かに男役だったのだな」と実感したことを覚えています。
退団後の活動
2011年に宝塚を退団後、女優に転身しています。
ドラマや映画といった映像の世界でお見かけする機会が増えました。
ミュージカルで活躍するOGが多いなか、映像の仕事で復帰したのには理由があります。
宝塚を離れてすぐに舞台に出演する気になれなかったのだとか。
インタビュー記事から真飛さんの言葉を引用しました。
宝塚の舞台は、お芝居はもちろん、歌や踊りもあったりとかなりハードなので、公演期間中は超神経質になるぐらい、細やかに体調管理を行う必要がありました。
張り詰めた緊張感の中でメンタルも維持し続けなくてはならないので、そうした「舞台のルーティン」をすぐ再開できるほど腹を括れなかったというのが正直なところです。私自身、宝塚時代からテレビが大好きでよく見ていたので、まずは映像の世界にチャレンジしたいなと。
そこから女優としてドラマやバラエティーに出演させてもらう機会が増えていきました。(出典:ハルメク)
ハードな舞台をいくつも経験してきた真飛さんですから、だいぶお疲れだったのでしょう。
ずっとミュージカル女優を続けるには、相当な体力と精神力が求められます。
ただし映像のお仕事は宝塚の舞台と異なる部分も多く、慣れるまでは大変だったとも仰っていました。
まとめ
退団後の人生は人それぞれ。10人いれば10通りの生き方があります。
真飛さんの今後の活躍が楽しみですね。
現在の彼女が気になる人は、Instagramのアカウントをフォローしてみてはいかがでしょうか。
愛犬や手作りの料理の写真が投稿されています。
それではこれにて〆とします。
ヅカファンの皆さま、ごきげんよう!