スポンサーリンク

鳳月杏さんの今後を予想する!

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団、現在の月組トップコンビ(たまさくコンビ)が来る8月15日、退団します。

そして次期トップコンビにれいこさん(月城かなと)・くらげちゃん(海乃美月)が就任し、新生月組が発足。

ちなつさん(鳳月杏)は、実質的な2番手になるでしょう。

ファンとしてはうれしいけれど、私は少し複雑な気持ちなのです。

この記事では、その理由について解説します。

スポンサーリンク

1 ちなつさんの基本データ

まずは「ちなつさんってどんな人?」というところから入りましょう。

・2006年入団の92期生

・『NEVER SAY GOODBY』で初舞台を踏む

・月組を支える上級生

・千葉県船橋市出身

・同期は真風涼帆、松風輝、彩凪翔、蘭乃はな、天真みちるなど

余談ですが、新生宙組トップコンビ(真風さん、潤花ちゃん)にて『NEVER SAY GOODBY』の再演が決まりましたね。

私が宝塚初心者だった時、ちなつさんはまだ花組生でした。

当時は1期下のキキちゃん(芹香斗亜)も花組に在籍中。

今となっては笑い話ですが、お顔立ちが似ている2人の区別がつかない時期がありました。

特に和化粧をするとそっくりで、「あれはちなつさん?キキちゃん?」と迷ったものです。

もしかしたら私だけかもしれませんが。

・・・・・・まあ、幾分かファン歴を重ねて成長したということで。

ちなみに、ちなつさんは愛犬家。フレンチブルドッグのモアナちゃんにメロメロだそうです。

『GRAPH』の7月号でおそろいの服を着た写真を紹介していました。

(光月るうさんと白雪さちかさんからのプレゼントとのこと)

2 舞台でのちなつさん

印象に残っている役は『CASANOVA』のコンデュルメル夫人。

この直後、ちなつさんは月組に異動しました。

「まさかちなつさんが女性役を演じるとは・・・!」という衝撃と、歌唱力に度肝を抜かれましたね。

男役が演じる女性役は妙に艶っぽく感じます。

もう1つ挙げると、『春の雪』の洞院宮治典王も記憶に残っている役。

2012年のバウホール公演なので古いお話。

まだ下級生だったちなつさんも新鮮でした。

みりおさん(明日海りお)演じる主人公に婚約者を奪われてしまう役どころです。。

さすが芝居の月組出身だけあり、ちなつさんの演技力はファンをうならせますね。

『あかねさす紫の花』の役替わりも見事に演じ分けていました。

研16の重みを感じます。

3 あきらさんと同じコースをたどる?

先日、花組の2番手だったあきらさん(瀬戸かずや)が退団しました。

あきらさんは、れいちゃん(柚香光)がトップに就任してからも花組を支える男役スターとして活躍。

「いつかは卒業するだろうな・・・・・・」というファンの予想を裏切りませんでした。

花組の体制が盤石になってきた頃を見計らったのでしょう。

『アウグストゥス -尊厳あるもの-』で退団すると発表しました。

れいちゃんがトップスターに就任しておよそ2年後です。

私が何を言いたいかというと、ちなつさんもあきらさんと同じ道を選ぶのではないかということ。

月組の新トップコンビは『川霧の橋』でプレお披露目の舞台を踏みます。

そこからいくつか大劇場公演や全国ツアーなどを経て、組が安定したと判断したら退団するのでは?

こんな筋道が見えてくるのです。

あくまで予想でしかありません。

しかし、ちなつさんがトップスターになる可能性は正直低いと考えています。

多くのヅカファンも、おそらく同じような読みをするのではないでしょうか?

月組だと、ありちゃん(暁千星)やおだちん(風間柚乃)が有力ですね。

まとめ

たまさくコンビ含め、今回の大劇場公演で退場するジェンヌさんは合計9名。

こうして世代交代が進んでいくのだなぁ・・・・・・と痛感します。

ファンにとっては寂しいけれど、組織には新陳代謝が必要なのです。

たとえメンバーが入れ替わろうとも、宝塚を応援する気持ちは揺らぎません。

むしろ、ファンなら変化を受け入れる器量が求められるのかもしれませんね。

今回はここまで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。