宝塚ファンの皆さん、こんにちは。
今回は、配役も決定したキキちゃんこと、芹香斗亜主演の『プロミセスプロミセス』についてお話しします。
宙組ファンの方は知っていると思いますが、『プロミセスプロミセス』のチケットがなかなか手に入りません。
一般発売は10月9日からですが、宝塚友の会(公式ファンクラブ)の力をお借りしても、全く取れませんでした。
そこで私が思う、この舞台に対する期待について書きたいと思います。
※あくまで個人の見解、解説ですのでご理解のある方のみご覧ください。
サラリーマンのキキちゃんが見られる!ブロードウェイミュージカル『プロミセスプロミセス』
まずは、この公演のあらすじをご説明します。
ニューヨークにある保険会社の経理担当のチャック(芹香斗亜)は、食堂係のフラン(天彩峰里)に思いを寄せていますが、相手にされていません。
そんなある日チャックは、会社の重役から妻には言えない秘密の逢引きのために、アパートの鍵を貸してほしいと頼まれ、引き受けてしまいます。
それが重役たちの間で噂となり、ついには人事部長のシェルドレイク(和希そら)からも依頼が入り、出世のために鍵を貸します。
しかしその不貞の相手は、思いを寄せるフラン(天彩峰里)だったのです。
恋を取るか、出世を取るか、このアパート住民やフランの兄(留依蒔世)を巻き込む、ラブコメディーです。
・恋に奥手な経理担当の設定に今から胸キュン
キキちゃん(芹香)が演じるのは、冴えない経理担当という設定です。
今までの役柄といえば、軟派なギャンブラー、エジプトの王となる男、軍服が似合う役から、シャーロックホームズのモリアーティ役まで、どちらかというとカッコいい役が多かったですよね。
場所はニューヨークで華やかな舞台ですが、出世と恋で悩む経理担当のサラリーマンという役で、またキキちゃんの違った魅力を見せてくれること間違いなしです。
そして『プロミセスプロミセス』のポスターに写っているキキちゃんは、お洒落なスーツベストを着ているので、スーツ好きには堪りません。
こんなスタイルの良いスーツ姿の同僚がいたら、一瞬で恋に落ちてしまいそうですね。
キキちゃんのお嫁さん(相手役)は、天彩峰里ちゃん
さて今回のキキちゃんの相手役は、じゅりちゃん(天彩峰里)です。
身長164センチで、潤花同様、宙組さんらしい高身長の娘役さんなのです。
2014年「宝塚をどり」で初舞台を踏み、直近の大劇場公演では、ずん(桜木みなと)のお相手役メアリーを好演した実力派の娘役さんです。
容姿は、可愛らしい顔立ちと、品のある雰囲気がとても魅力的ですよね。
『プロミセスプロミセス』では、キキちゃん演じるチャックを恋の魔法で翻弄させて欲しいです。
宙組最後のお仕事は、キキちゃんの恋敵!
宙組最後のお役となるそら君(和希そら)は、キキちゃんが思いを寄せるフラン(天彩峰里)の不貞相手、人事部長シェルドレイクを演じます。
シャーロックホームズでは、年配の警部役で、今回も人事部長とおじ様の役が続きます。
個人的には、警部役のそら君が名推理はできないけど、男らしい立ち振る舞いをしていたので、アナスタシアで演じたリリーも素敵でしたが、やはり男役のそら君が好きです。
なので『プロミセスプロミセス』でも、宙組生らしい男役ぶりを思う存分発揮して欲しいです。
因みにカフェブレイクで、ずん(桜木みなと)が『Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』の第7章マカロン協奏曲で、そら君と2人で踊るシーンでは、雪組に行っても頑張れ思いながら舞台に立っていたそうです。
それを聞いたそら君は『泣けちゃう』と話していました。
長年一緒に切磋琢磨していた2人なだけに、素敵な信頼関係をお持ちですね。
キキ、じゅり、そらが活躍する『プロミセスプロミセス』今から待ちきれない!
魅力溢れるキャストで繰り広げられる、ブロードウェイミュージカル『プロミセスプロミセス』改めて観に行きたいですね。
一般発売はまだありますが、チケット獲得が難しそうなので、ライブ配信してくれることを心から願っています。
皆さまも機会がありましたら、ぜひご覧ください。