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タカラジェンヌの組替え事情

宝塚歌劇についての雑記

ヅカファンの皆さま、明けましておめでとうございます。

2022年もよろしくお願いします。

今回のテーマは「組替え」。

宝塚歌劇団にも、一般企業と同じく人事異動が存在します。

予想外の場合もあれば、予定調和のケースもあり。

組替えは退団と比べて衝撃が軽いものの、推している組子が異動するのは淋しいものです。

おそらく今年もさまざまな動きがあるでしょう。

この記事では、組替えを4つのパターンに分類してまとめました。

最後までお付き合いください。

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組替えなし

いわゆる”生え抜き”と呼ばれるメンバー。

このケースに当てはまるタカラジェンヌは意外に多いですね。

柚香光

花組の現トップスターです。

2019年に明日海さんの後を継いで就任しました。

今ではすっかりトップの威厳を漂わせていますね。

2代目の相手役となる星風さんとも相性バッチリ。

礼真琴

続いては星組の現役トップです。

さすがは95期の首席入学者だと納得する実力派スター。

2019年に前任の紅さんからバトンを渡されました。

星組をひっぱる頼もしい存在です。

龍真咲

2016年に退団した元月組トップスター。

退団から3年後に結婚を発表し、日本とモナコを行き来する生活をしています。

現役時代にはフェアリー系のタカラジェンヌと言われていました。

行ったり来たり

特定の組に出たり入ったりするパターンも見受けられます。

それほどメジャーなルートではないですね。

壮一帆

花組で初舞台を踏み、そのまま配属されました。

そこから雪組に異動し、またも花組に舞い戻り、最終的に雪組でトップスターに就任。

2014年に卒業しています。

鳳月杏

配属時は月組でした。

明日海さんがいる花組に組替えし、後に古巣へと里帰りしています。

月城さんのトップ就任に伴い、正2番手に昇格しました。

朝月希和

雪組のトップ娘役も、壮さんと同じ道のりをたどっています。

配属は花組でしたが、雪組に組替え。

数か月間だけ花組に戻り、再び雪組に異動して彩風さんの相手役となりました。

研11での抜擢はめったにない事例ですね。

複数の組に異動

かなり珍しいケースですが、あちこちを渡り歩いたタカラジェンヌも存在します。

真彩希帆

だいきほコンビの片割れとして活躍した真彩さんは、5つの組を制覇しました。

宙組で初舞台を踏み、組回りで月組と星組を経験。

それから花組生となり、星組に異動しています。

最後に雪組へ組替えして望海さんの相手役に就任し、2020年に添い遂げ退団しました。

北翔海莉

北翔さんもなかなかの組替え歴をお持ちです。

初舞台は宙組で、組回りにて雪組に。配属は月組でした。

月組から再び宙組に行き、専科に異動しています。

最後は星組でトップスターとなり、2016年に卒業しました。

専科から落下傘

最近の傾向として、専科に在籍してから組子に戻るパターンが見られます。

専科本来の役割からは外れますが、一時的な待機場所と化しているといえるでしょう。

星風まどか

宙組に配属され、下級生時代から注目を集めていました。

2017年にトップ娘役となり、2020年に専科へ異動。

これは次期花組トップになる前触れだと予測するファンが多数いたはず。

その推察通り、華さんの退団を経て柚香さんの2代目相手役に抜擢されました。

愛月ひかる

星組で初舞台を迎えた愛月さんは、宙組の生え抜きスターでした。

そのままトップスターになることを期待したファンも多かったでしょう。

しかし、思いがけず専科への異動が発表されたのです。

最後は星組の2番手スターに降臨し、2021年12月26日をもって退団しました。

まとめ

組替えはときにファンを喜ばせ、落胆させもします。

宝塚歌劇団も組織である以上、新陳代謝を促さなければなりません。

果たして2022年はどんな年になるのでしょうか?

何はともあれ、今年も清く正しく美しく宝塚を楽しみたいですね。

今回はこれにて〆とします。

ヅカファンの皆さま、ごきげんよう!