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ヅカファンがHIGH&LOWを全くの予習なしで楽しめるのか??を検証してみた

宝塚歌劇についての雑記

宝塚歌劇団宙組公演『HIGH&LOW / カプリチョーザ』

通称 ヅカローと呼ばれているこの公演の上演が決まった際に、私の乏しい知識と言えば
「EXILEとかの人がたくさん出ていて、とにかく喧嘩してる作品」
「かっこいい人同士のやんちゃってなんかかっこいい」

くらいの認識しかありませんでした。本当にそのくらい、全くの無知でした。

しかし、今まで宝塚で上演されてきた宝塚作品においても、全く予習などせず観劇に挑み、結果としてかなり楽しめてきた人間なので、今回も全くの予習なしで初観劇に挑んでみました。

ただ今回に限っては、これまで宝塚で上演されてきた原作ありきの作品の中でも今まで以上に前知識がなかったので、正直楽しめるかどうか不安ではありました。

少し前置きが長くなってしまいましたが、まずは結果からお話していきます。

「前知識なしでも、めちゃくちゃ楽しめた‼︎ 中毒性が高い!」というのが、

1幕終了後の率直な感想でした!!

初めに、大階段からチーム毎に登場するのですがお芝居でここまで大階段をかっこよく使用している演出を見るのが初だったので、まずはそこに興奮しました。

そして、プロローグから出演者一同が舞台上に一気に大集合する演出が、開いた口が塞がらなくなるほどにかっこいいんです…。

ここで一気にボルテージが最高潮まで上がり、

始まって早々に「ヅカロー最高すぎる…」とまでの気持ちになりました。

そして、なんと言ってもコブラとカナのキュンキュンシーンがたくさんあり、

その辺りが宝塚要素たくさんなので宝塚ファンでもすんなりとハイローの世界に入り込めた一因かと思っています。

宝塚大劇場の舞台の中心で

ハーレーに跨るトップコンビとか、かっこよすぎますよね。

この場面と、お祭りの場面などはただただ真風さんと潤花ちゃんのデートを見させて頂いているようなニヤニヤした気持ちで見てしまいました(笑)

見所と言えば後はやはり、チーム毎の乱闘シーンでしょうか。

宝塚で、舞台上で乱闘シーンを表現するってなかなかに難しいかと思うのですが、皆さんさすがの身体能力の高さで殴り合いの大乱闘を表現されている様子は見ていてとってもスカッとした気持ちになりました。

10年近く宝塚ファンをやっていて今更ですが、本当に皆さんの性別を忘れるほどにかっこよかったです。

そしてショー、カプリチョーザもHIGH&LOWに引けを取らないほどに最高のラテンショーでした。

やはり藤井先生のショー作品といえばの、

男役が目一杯にかっこいいショーに仕上がっていましたので

HIGH&LOW目当てに宝塚に足を踏み入れた方でも文句なしに楽しめるショーではないかと自信を持ってオススメできます!!

充実した今の宙組にぴったりの2作品でした!