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花組全国ツアー『フィレンツェに燃える』の見どころ4選

宝塚歌劇についての雑記

宝塚ファンの皆さん、こんにちは。

今日は『Fashionable Empire』で、マイ王冠を持って花組ポーズの振付けができるようになった、花組全国公演『フィレンツェに燃える』『Fashionable Empire』の観劇レポをしたいと思います。

既に観劇レポがたくさん世の中に出回っているので、これは観劇前にやった方がいいと思うこと、筆者がお薦めする見どころなどをお話ししていきたいと思います!

※ここからはネタバレ、個人的な見解を含みますので、ご注意ください。

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新しい柚香光の魅力と振付けに注目!

今回第1幕『フィレンツェに燃える』では、渋いひげを付けたれいちゃん(柚香光)がイケオジみたいでカッコ良かったです。

前回の宝塚大劇場で魅せた『巡礼の年~リスト・フェレンツ、魂の彷徨~』で演じたイケメンピアニストとは全く異なる魅力を放っていました。

でも第2幕の『Fashionable Empire』では、いつもの王子様オーラ全開で登場。

現代の日本で、一番王冠が似合うのではないかと思ったくらいです。

そんなれいちゃん率いる花組生と同じ振付けが踊れるようになった今回の『Fashionable Empire』は、手持ちサイズになったミニ王冠を手に持ち、私達ファンも花組ポーズをすることができます!

もちろん王冠がなくても楽しめると思いますが、せっかくだから振付けを覚えて花組生と一緒に“花組ポーズ”を決めた時は、凄くハッピーな気分になれますよ!

ただ少し振付けが難しいと個人的に思うので、これから観劇に行かれる方は、直前ではなく、前もって練習しておいたほうがいいと思います。

URLを貼っておきますので、聖乃あすか君率いるキラッキラの花組若手男役3人と一緒に振付けをマスターしてくださいね!

https://shop.tcapictures.net/ec/shop/sttc/shop_movie/index.html?bctid=ref:FashionableEmpire221014

因みに初日のアンコールで、花組生と一緒に花組ポーズをしっかりすることができたので、事前に練習した甲斐がありました!

水美舞斗演じるレオナルドの男心の変化に胸キュン!

今回マイティ(水美舞斗)が演じるのは、れいちゃん(柚香光)演じる兄アントニオが恋に落ちた相手(星風まどか)を引き離すために、わざと兄から奪い取る役です。

でも本当に愛するようになってしまった心の動きを、マイティは観客を胸キュンさせながら上手に表現していました。

そして最後に悲しい結果になってしまった時のマイティレオナルドが切なかったです。

日に日に花男としての輝きを増していくマイティに、今後も目が離せません!

『Fashionable Empire』で永久輝せあが魅せる大人の色気

ひとこちゃん(永久輝せあ)の『Fashionable Empire』は、傑作だと筆者は思っています。

登場から溢れ出る大人の色気に、足を巧みに使ったステップは、観る者を魅了します。

衣装もスーツにハット姿で、お洒落に集う人々がいる『Fashionable Empire』の世界を引き立てていました。

踊り歌いながら観客に向ける流し目も、とてもセクシーで目が合うと心臓が止まってしまうのではないかと、ドキドキしました!

ひとこちゃんの第1幕の役が憲兵で、パメラまどかを執拗に追い詰める陰険なキャラクターだっただけに、第2幕とのギャップが凄いので、ぜひ注目して見てください!

柚香光と星風まどかのデュエットダンスに酔いしれる

今回の公演もグランドパレードの前に、れいちゃん(柚香光)とまどかちゃん(星風まどか)のデュエットダンスに、魅了されてしまいました。

大劇場公演の時にも話しましたが、衣装が茶色ベースなので、まるでチョコレートの国のエンペラーとエンプレスのようです。

今の時期にぴったりな秋を思わせる衣装に、優雅な2人のデュエットダンスは、まさに『Fashionable Empire』の世界の王様とお妃様でした。

グランドパレードを観たらリピ見したくなる!

今回の初日は、大阪の梅田芸術劇場でしたが、大劇場公演に負けない華やかなグランドフィナーレでした。

もちろん大劇場と比べるとコンパクトに少し思えますが、花組生の華やかさでまた劇場へ足を運びたくなる演出でした。

ぜひこの勢いで、全国ツアーを完走しきって欲しいですね!

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。