突然ですが、皆さまは宝塚を好きになって得したことや宝塚ファンでよかったなと感じたことはありますでしょうか?
世の中にはたくさんの娯楽があり、趣味を通じて興味の幅が広がったり仕事に繋がったりと、趣味を持つことは私たちの人生に潤いを与えてくれるものです。
その中でも特に宝塚は、取り扱われる作品などから学ぶこと得れらるものが大きいと感じています。
そこで今回は「宝塚ファンでよかったこと4選」と題して記事をまとめていきたいと思います!ぜひ最後までご覧ください。
世界史に異常に強くなる
世界史、特にフランス革命期からナポレオンが皇帝に即位したあたりのフランス史に、異常に強い宝塚ファンが多い印象です。
それこそ学生の宝塚ファンなどは、学校で習う範囲の教養を宝塚を通じて学べるわけですから一石二鳥です。
授業でナポレオンが出て来ると、ちえさんだ~(眠らない男ナポレオン)とか、咲さんだ~(fff フォルティッシッシモ)と思わず頭に浮かぶ学生さんも多いのではないでしょうか。
他界隈にも詳しくなる
宝塚ファンといえば、真面目な方が多いです。
例えば、次回作で漫画原作や小説原作があるものならば、きちんと予習される方が多いからです。
そして、その結果わりと他界隈にも詳しくなり楽しめてしまうので人生がより一層豊かになります。
宝塚でルパン3世や、CITYHUNTERを上演するとなった時は流石に驚きましたが、それでもやはり特に異色のコラボだと感じたのは、まだ記憶にも新しいHIGH&LOWでしょうか。
実はハイロー上演決定前から、事あるごとにLDHさんの楽曲は宝塚のショー作品やコンサート作品にも登場しておりましたが、まさか宝塚ファンである自分がLDHさんの界隈に少しでも足を踏み入れることになるとは思ってもみなかったのでびっくりでした。
女子力が上がる
宝塚観劇にドレスコードはありません。
大袈裟にいえばスウェットでも全く問題はないわけですが、やはり観劇の際にはおめかしされる方が多い印象ですし、もちろん筆者もつい気合いを入れてしまいます。
観劇の前日には、デート前日のようなウキウキ感で服を選び、パックをし、ネイルをしたりします。
たとえ座る席が2階の後ろでも、もしジェンヌさんの視界に少しでも入ってしまった際に恥ずかしくないような格好でいたい!という乙女心も大きいです。
それに、宝塚ファンは服装や髪型など、本当に素敵な方が多く、劇場はやはり夢の世界なので、少しでも自分も溶け込めるように意識していると年々、女子力というか人間力も上がってきているように感じます。
相手の年齢関係なくコミュニケーション力が上がる
宝塚は本当に老若男女問わず楽しめる日本のエンターテイメントです。
劇場にも子供からご年配の方まで様々な年代の方がたくさんいます。
今でこそ、コロナ禍でファン同士の交流も減ってしまいましたが、以前は本当に盛んでした。
特に会活動されている方などは交流の機会が多いかと思いますが、入り待ち出待ち、お茶会など、同じ活動を通して同じ方を好き同士ということもあり、年齢関係なく友人関係になることも珍しくはありませんでした。
また、初対面の方との自己紹介などで、宝塚ファンであることを公表すると意外にも同じように宝塚ファンであることが発覚するケースもよくあります。
私の友人のエピソードですが、友人が以前勤めていた会社の女上司とずっと馬が合わず事あるごとに衝突が多々あったそうですが、上司がたまたま当たったチケットで宝塚を初観劇し、あり得ないスピードで沼に落ちていったそうです。
そこからは宝塚を通して休日は2人で遠征旅行までするくらい仲が良くなったそうです。
この話を聞いた時は本当にびっくりしましたが、それと同時に拗れている人間関係まで良くしてしまう宝塚って凄すぎるなと感心しました。
今回は、宝塚ファンでよかったと感じたこと4選をご紹介しました。ここには書き切れないほど、まだまだエピソードはありますが、これからも宝塚ファンでよかったな~と感じる場面を更新し続けていきたいです!!