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瀬戸かずやさんのカフェブレイク(ポーの一族編)

宝塚歌劇についての雑記

皆さん、こんにちは。また緊急事態宣言が東京や大阪などで延長が決まり、今後の公演も注視していかないといけなくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

そんな中私事ですが、このコロナ渦で見始めたものがあります。

それはYoutubeの宝塚歌劇公式チャンネルで見られる、“カフェブレイク”をstay home中に見ることです。

まだカフェブレイクをご存知でない方のために、簡単に説明します。

基本的には現在公演中の組から、1名ゲストとしてカフェブレイクに呼ばれ、フリーアナウンサーの中井美穂さんが質問したことに答えるというトーク番組です。

もちろんその公演のみどころなどをご自身の役どころと踏まえながら、番組が進行していきます。

そしてトーク番組ということもあり舞台の上の衣装とはまた違う、男役さんのマニッシュでエレガントな装いや、娘役さんのフェミニンまたはエレガントな恰好で登場してくれます。

番組の途中で、その日着用している洋服のファッションポイントも紹介してくれるのも、この番組の魅力の1つです。

そこで今回は、東京公演を最後にご卒業される瀬戸かずやさんがゲストとして登場した回の中で、私の印象に残ったお話しをしたいと思います。

ここからは個人の見解などが含まれますので、苦手な方はご遠慮ください。

ネタバレも含まれておりますので、まだこの番組をご覧になっていない方もご注意ください。ご理解のある方だけ、最後までお付き合いくださいますと幸いです。

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まずは2018年に公演されたポーの一族で、瀬戸かずやさんがフランク·ポーツネル男爵を演じた際に出演されたカフェブレイクの回についてお話しします。

この時のあきらさん(瀬戸かずやさんの愛称)は、ポーの一族のどこの部分をやるのかなと思いながら原作の漫画を読まれたそうです(ポーの一族はタイトルを変えながら、長年愛されている長寿コミックです)

そんなあきらさんが演じたポーツネル男爵は、主人公のエドガーにバンパネラ(吸血鬼)ということが世間にバレないように注意するシーンが多々あります。

エドガーは思春期の年齢で年をとらないので、人の血を吸いながら生きなければいけなくなったことへの葛藤があることについて苦しんでいるので、隠しながら生きることを強要してくるポーツネル男爵に反抗的な態度をとります。

観客としては、エドガーの気持ちもわかりながらも、ポーツネル男爵の立場での気持ちもわかるので思春期の子供をいさめるのは大変だなと思ってしまうような役どころにあきらさんも大変だな思ってしまいました。

それでもポーの一族としての誇りを持ち、エドガー、メリーベル、妻のシーラを守ろうとする男らしい演技に魅了されます。

さて話しをカフェブレイクのトーク部分に戻します。

このポーの一族の公演中のお話し以外に、ゲスト個人に対する質問もしています。

例えばチャームポイントについて、自分のご褒美はなんですか、などです。

これはあきらさんに限ったことではないのですが、照れながらもそれぞれの質問に答えてくれるので、ぜひ注目してもらいたい部分です。

因みにあきらさんはご自身のチャームポイントを低い声と照れながらおっしゃっていました。

決めポーズもみせてくれたので、ぜひご覧になってみてください。

あと私が注目して聞いていたのが、あきらさんが何をご褒美にされるかということです。

公演のあとにすぐ次の舞台のお稽古が始まるのが、宝塚の厳しい現実です。

肉体的にも精神的にも大変だと思います。

でもそこは長年宝塚で男役を極めてきたあきらさん、自分へのご褒美としてここぞというときに出会った指輪を買おうとか、一歩踏み出せないときにこれを頑張ったからこれを買おうなど、自分に罪悪感を抱かせないようなご褒美を購入されているそうです。

その考え方は一般人である私にも参考になったのでやってみようと思います。

まあ私の場合は仕事を頑張ったから、2回公演を観に行こうということが多いです。

もちろんご褒美としてご旅行に行かれることもあるそうです。

仕事で疲れたら海辺でゆっくりしたいというのは、社会人共通のご褒美だなと思いました。

最後に私がキュンとなった、見所を少し紹介します。

それはあきらさんの推しジェンヌのお話しが、聞けるところです。

それは誰なのかはぜひポーの一族公演の瀬戸かずやさんのカフェブレイクで、ご確認ください。