公演を通して見られた彼女たちの成長もまた、感動的なものでした。
初めての舞台に立った緊張から、自信に満ちた表現者へと変化していく姿は、見ている者にとっても胸を打つものがありました。
もちろん、公演は団員全員の力があってこそ。演出、照明、衣装、音楽、そして舞台裏で働くスタッフたち、彼らなしには完成された公演はあり得ません。
上級生、スタッフさんの献身的な支えが、宝塚歌劇団の舞台を華やかで壮大なものにしています。
休演となった一人のメンバーについては、確かに残念なことではありますが、彼女もまた一生懸命に努力し、次回の舞台に向けて準備を進めていることでしょう。
休演は挫折ではなく、新たな挑戦へのステップと捉えてほしいと思います。
初舞台公演の千秋楽は、新たなスタートを告げる一つの節目です。それぞれのメンバーがこれから組配属されて、今後どのように成長していくのか、私たちも期待と興奮で胸を膨らませています。
これからも宝塚歌劇団109期生の活躍を見守り、応援していきましょう。
次のステージで再び輝きを見せてくれることでしょう。
109期生の組配属が決定
花組
翠笙 芹南（すいしょう せりな）☆
月世 麗（つきよ れい）
風美 はる帆（かざみ はるほ）
花綺 ちさと（はなき ちさと）☆
風白 ルイ（かぜしろ るい）
夢希 舞香（ゆめき まいか）☆
咲葉 えめ（さきは えめ）☆
優帆 なぎさ（ゆうほ なぎさ）
月組
帆華 なつ海（ほばな なつみ）☆
乃々 れいあ（のの れいあ）☆
翔 ゆり愛（しょう ゆりあ）
朱鷺 あおい（とき あおい）☆
梨乃 すずらん（りの すずらん）☆
飛翔 れいや（ひしょう れいや）
日向 みなき（ひゅうが みなき）
央河 希涼（おうが きりょう）
雪組
音綺 みあ（おとき みあ）☆
律希 奏（りつき そう）
結翔 恋（ゆいと れん）
祈菜 さあや（きな さあや）☆
桜菜 みのり（さくらな みのり）☆
星姫 あやか（ほしひめ あやか）☆
清見 ひかり（きよみ ひかり）
星組
早瀬 まほろ（はやせ まほろ）
美鈴 桜（みすず さくら）☆
湖ノ花 なり（このか なり）☆
逢莉 しゅん（あいり しゅん）
花綾 れい（かりょう れい）
美琴 ゆゆ（みこと ゆゆ）☆
星奈 蘭（ほしな らん）☆
彩香 涼（いろか りょう）
宙組
楓莉 かの（ふうり かの）☆
輝星 成（きせい なる）
朝絵 咲名（あさえ さな）☆
響 望歌（ひびき もか）
宇河 キラ（うかわ きら）☆
空輝 紫夕（そらき しゆう）
飛月 夏純（ひづき かすみ）
ゆり 遥（ゆり はるか）☆
配属後の公演予定
◆花組
宝塚大劇場（2023年7月7日～8月13日）
『鴛鴦歌合戦（おしどりうたがっせん）』『GRAND MIRAGE!』
◆月組
宝塚大劇場（2023年8月18日～9月24日）
『フリューゲル －君がくれた翼－』『万華鏡百景色（ばんかきょうひゃくげしき）』
◆雪組
東京宝塚劇場（2023年6月17日～7月16日）
『Lilac（ライラック）の夢路』『ジュエル・ド・パリ!!』
◆星組
東京宝塚劇場（2023年7月22日～8月27日）
『1789 －バスティーユの恋人たち－』
◆宙組
東京建物 Brillia HALL（2023年7月23日〜8月5日）※
『Xcalibur エクスカリバー』
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ（2023年7月19日～7月26日）※
『大逆転裁判』
