宝塚歌劇団宙組問題。
劇団としては次の宙組の大劇場公演までにはなにかしら解決していきたかったようですがやはりそれが難しい状況になっている様子。
まずはミュージカル『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』が暗礁に乗り上げてしまった。
上演できる作品が決まっていない状況です。
こうなってくるとあまりに長すぎる宙組の団員たちが気になってくる。
10月からすでに半年が経ち宙組は一度も舞台に立てていない状況が続いています。
109期生となると初舞台以降一度も舞台に立てていない。もうすぐ110期生が加わってくるにも関わらずなんの経験も詰めていないのだ。
今後何もなかったかのように、このまま宙組が舞台に立てるとは思っていないが、タカラジェンヌがタカラジェンヌでいられる期間は本当に短い中で半年も経験が詰めていない人達がいる。
入るのが難しい宝塚音楽学校にやっと入れて、2年間の厳しい学校生活を終えた才能ある人たちがこの貴重な半年間を無駄に過ごしてしまっているのだ。
バウホールでワークショップでもいいので開催してあげたい。経験を積ませてあげたい。
これからどんな筋書きで宙組が復帰していけるのだろうか。
これだけ長くなってくるとトップスターさんの交代ということも視野に入ってきてしまっているのだろうか。
前代未聞の事件が起きてしまった以上、前代未聞の解決策が出てくることも覚悟しなければいけないだろうとは思う。
とにかく早く解決策を見出して、宙組のジェンヌさんたちが舞台に立てる日が1日も早く訪れますように。