昨年、宝塚歌劇団の方が亡くなった件で、最近、遺族に対する謝罪の準備が進んでいるというニュースがついに出ましたね。
この謝罪は、宝塚歌劇団とその親会社からのものです。
遅すぎない?と思う人もいるかもしれません。
遺族の方が出した証拠や主張を受けて、歌劇団側も「ハラスメントがあったことを認める」という方向に変わりました。
最初にきちんと認めて謝罪していれば、もっとスムーズに解決していたかもしれません。
「謝罪が遅い」という意見は、とてもよくわかります。
宙組公演のお稽古が始まる直前でタイムリミットが迫り、もうこれ以上先送りできないギリギリのところでのニュースに少し残念な思いもあります。
でも、遅れてでも、向き合わなければ先に進むことはできないでしょう。
この一歩が、これからどんな良い変化をもたらすかはまだわかりませんが、誠実に対応しようとする姿勢は評価したいと思います。
何より、亡くなった方のご家族に対して、心からの思いやりを忘れないことでほしいです。
そして劇団にはこれからはもっとオープンで信頼できる組織になっていくことを願っています。
このような悲しい出来事が二度と起こらないように、改革を進めてほしいと改めて感じます。