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私が好きな花組のトップコンビについて語る!

宝塚歌劇についての雑記

去る7月4日、花組の前トップ娘役のはなちゃん(華優希さん)をはじめとする6名が退団しました。

あきらさん(瀬戸かずやさん)が宝塚を卒業してしまったよ・・・・・・。

わかっていたけれど、さみしい。さみしすぎる!

トップ娘役のバトンは、星風まどかさんに渡されました。

誰もが予想していた人事でしたから、驚きはありませんでしたが。

この記事では、私が愛してやまない花組のトップコンビについて語ります!

※宝塚初心者もこの記事を読むと想定して、わかりやすく書いています。

宝塚に詳しい人なら知っていることも、あえて記述しています。ご了承ください。

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1 みりかのコンビ

宝塚ファンなら知らぬ人はいない、あのみりおさん(明日海りおさん)と花乃まりあさんのコンビです。

みりおさんは89期生。月組から花組に組み替えし、2014年にトップに就任、2019年に退団しています。

花乃まりちゃんは宙組出身の96期生。みりおさんの2番目の相手役を務め、2016年に卒業しました。

私が“みりかのコンビ”にはまったきっかけは、『新源氏物語』でした。

たまたまYouTubeで公演の動画を観て、迷うことなくブルーレイの購入を決意。

平安王朝の耽美な世界がみごとに描かれていて、一瞬で引き込まれてしまいました。

みりおさんは、この作品で文化庁芸術祭賞の新人賞を受賞しています。

光源氏と藤壺の女御の並びは、息をのむほど美しかったですね。

もう1つ、『ME AND MY GIRL』もお気に入りの作品です。

みりおさん演じるビルと、花乃まりちゃん扮するサリー。

何回も繰り返しブルーレイを観ました。

特にお気に入りの場面は、第2幕にてビルが「♪街灯に寄りかかって」を歌っているシーン。

このお方は歌がお上手だわ~と、何度聴いてもホレボレします。

余談ですが、花乃まりちゃん結婚おめでとうございます

みりおさんもファンクラブのブログにて祝福のメッセージを書いていらっしゃいました。

コンビ愛を感じます。

2 みりゆきコンビ

みりおさんとゆきちゃん(仙名彩世さん)のトップコンビ。

ゆきちゃんは94期の首席入団者です。

3番目の相手役を務め、2019年にみりおさんよりも一足先に退団。

歌よし、芝居よし、ダンスよしの三拍子そろった娘役でした。

しかし、意外にも新人公演でヒロインを演じていないのです。

トップ娘役に抜擢されたのは研9のとき。娘役としては、かなりの遅咲き。

めったにない人事です。

ゆきちゃんと元雪組トップ娘役のきぃちゃん(真彩希帆さん)ほど歌が上手い娘役はいない、というのが私の持論。

あくまでも個人の見解ですが。

『ポーの一族』のシーラ、『あかねさす紫の花』の額田王が印象深い役です。

退団後も舞台で活躍なさっています。

手先が器用な方で、Instagramに投稿した手作りのアクセサリーは売り物と見まごう出来栄えでした。

3 れいはなコンビ

現在の花組トップスター、れいちゃん(柚香光さん)とはなちゃんのトップコンビ。

95期生と100期生、学年も近いですね。

このコンビ、とても相性がよかったと思うのはきっと私だけではないはず。

はなちゃん、もう少し長く宝塚にいてほしかったなぁ・・・・・・。ちょっと残念。

ご本人が決めたことだから、外野がどうこう言えませんが。

れいはなコンビを語るうえで欠かせない作品は『はいからさんが通る』でしょう。

梅芸版と大劇場版、私は両方ブルーレイで観ました。

伊集院忍は、れいちゃんにしか演じられない役。

はなちゃんは花村紅緒そのもの。

青江冬星は、梅芸版ではちなつさん(鳳月杏さん)が、大劇場版ではあきらさんが演じました。

どちらも甲乙つけがたい格好良さ。

すみれの園から飛び立ったはなちゃんですが、なんとみりおさんと再びタッグを組みます!

舞台『マドモアゼル・モーツアルト』で、コンスタンツェ役を演じると発表されました。

もう観に行くしかないですね。全力でチケットを確保します。

まとめ

今回は私が好きな花組のトップコンビについて語りました。

新たなトップに就任した星風まどかさんは、すでに宙組でトップ娘役として経験を積んでいます。

とはいえ、組が違えば色も変わるもの。

宙組時代を共にしたあおいさん(美風舞良さん)も一緒に花組に移りました。

きっと私たちファンにはわからない苦労をなさっているのでしょう。

“れいまどコンビ”のお披露目は、全国ツアー『哀しみのコルドバ』。

すでに大劇場公演『元禄バロックロック』の情報も出ましたね。

新生トップコンビが率いる花組の今後から目が離せません。

いちファンとして、楽しみにしています。