今日は、宝塚歌劇団月組の『Eternal Voice 消え残る想い』と『Grande TAKARAZUKA 110!』の初日です。
心が躍るこの特別な日。
大好きな正塚先生による作品と、110周年を祝う宝塚レビューです。
そして、この舞台は何と言っても110期生の初舞台公演。
110期生の新たな一歩を見守ることができるなんて、まるで自分の子供が成長するのを見るような、胸が熱くなる瞬間です。
文化祭や卒業から一気に飛び込んだこの世界に、私も一緒に夢中になっています。
大劇場には、初めて宝塚を観劇する家族や親戚のような方々の姿もみられます。
ご家族たちの期待に満ちた表情を見ていると、私自身もドキドキを感じずにはいられません。
この瞬間、私たち全員が宝塚の魔法にかかっているのです。
最近は様々な問題で暗いニュースが多いですが、
月組の皆さんと初舞台生には、その全てを吹き飛ばす力があると信じています。
そしてきっと、私たちの心を明るく照らしてくれることでしょう。
この公演は、月城かなとさんと海乃美月さんの退団公演でもあります。
そして、トップコンビと共に、麗泉里さん(98期生) 空城ゆうさん(100期生)、彩音星凪さん(101期生)、一星 慧さん(102期生)、まのあ澪さん(103期生)も新たな旅立ちを迎えます。
入団と退団が交差するこの瞬間は、宝塚の歴史の一部であり、私たちファンにとっても忘れられない時間です。
この公演を通して、退団者のこれまでの旅路に感謝し、新たなスタートを応援したいと心から願っています。
そして、最後の千秋楽を無事に迎えられることを、心から祈っています。
宝塚歌劇団の魅力は、退団と入団が繰り返される終わりなき物語。
私たちの心を震わせる物語をこれからも見守り続けていきたいと思います。